こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

土曜日のトラブルの話を聞いた

土曜日のトラブルの件ですが、
今日お迎えの時、土曜日に電話をくれたトップのおじーちゃん指導員さんが
「大変やったで~」と笑いながら1Fまでわざわざ降りてきてくれました。

この指導員さんはいつもいるわけじゃないみたいだけど、
コムギの事を「めんどくさい子」という見方をしないので話がしやすいです。

「お手数をおかけしてすいません」と謝っても
「いやいや、いいねん~」と笑顔で明るく返してくれるし、
こちらの話にも耳を傾けてくれます。

 
今日聞いたのですが、あの日コムギは「ジャマをされた」と言ってたけど
相手の子は「ボールを拾っただけ」と言ってたそうです。

どちらが本当かわからないし、コムギが被害妄想全開だった可能性も高いので
我が子の言う事を真に受けたらあかんと思ってます。

それはコムギが嘘をついてるという意味ではなく、
悪意のない事も自分の感覚主体で被害妄想全開で受け取ってしまう事があるから。

 
でも指導員さんから「仲間外れにしたのがあかんかったなぁ~」と言われて
そこだけはどうしても違和感がありました。

コムギは誰か1人だけを仲間外れにしてやろうという気持ちは持ってません。
被害妄想が原因で拒否したのだとしても仲間外れにするつもり自体はなかったはず。

そこを弁解するのは親バカすぎるので何も言ったりはしませんが
心の中では「タチが悪い部分はあるけどそれだけはしない…」と悲しい気持ちもありました。

てか、こんな事を言ってる時点で親バカ全開。
気持ちはどうあれ仲間外れにしたというのが結果なんだし、相手からしたら経緯なんて関係ない。
結果のみです。

そこはコムギにもきちんと話をしました。

 
結局この日は落ち着くまでに小一時間かかったとの事ですが
「『相手の気持ちを考えられへんのやったらもうこの後遊んだらあかん!』と強く言った事で、『この先ずっと』と思った事がスイッチになってパニックになった」
という話でした。

まぁ、アスペの子に強い言い方で否定から入ったらそうなるよな…

対応の仕方については正直思う事はあります。
でも通常はこれが普通。
考え方も人それぞれ。

違う言い方をしたらこうはならなかっただろうな、とは思うけど
健常児だったらどんな言い方をしてもこんな事にはならないだろうな、とも思います。

でも「スイッチが入ったきっかけ」も把握してくれてたし
落ち着くまでずっと付き添ってくれてたのはほんとにありがたいです。

 
最近はこういう事がなかったので「ほんとにひさしぶりやね」と言われたけど
私も「ほんとひさしぶりですね」という気持ち…

コムギにとって地雷があれば友達と揉めたわけじゃなくてもめんどくさい事になるんですね。
意外でした。

 
若干「いきいき」の対応に不満があるような書き方をしてますが、
実際それが一般的な対応だと思ってるし、このおじーちゃん指導員さんの事は好きです。

ぶっちゃけると他の指導員さんにはいろいろ思う事があるけど
大学生だったり年配の素人さんだったりと極端なので仕方ない。

服薬以来トラブルはほぼない状態だけど
やっぱり放課後デイの日数を増やしたほうがいいよなぁと思ってます。

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