こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

ユッチ、中学校の入学式

4日はユッチの入学式でした。

まずは寮にユッチのお迎えに行き、担当者さんと旦那と私で学校に向かいました。
母とは中学校正門前で合流。

 
土地勘のない場所の初めて行く中学校。
同じ大阪市内でも学校の特色というのは地域によって違うんだなぁと実感しました。

受付周辺では友達同士同じクラスになってキャーキャー喜んでいる子、
保護者同士知り合いで楽しそうに会話している姿。

今までは私もそうでした。
ユッチの卒業式ではずっと数人の友達と一緒にいたし、
久しぶりに会う人と話をしたり楽しい時間でもありました。

コムギの中学校入学では違う小学校から来た子の中に保育園が一緒だった子もいたりして
親同士も久しぶりなので盛り上がってたのを思い出します。

でも今回は誰も知らない…

違う意味で言うと、母と旦那が来てくれたからよかったけど
私1人で行ってたら寮の担当者さんと2人…
傍から見たらえらい歳の差夫婦に見られてただろうなぁ。
(担当者さんは20代男性、私は44歳)

 
基本的に手続き関係は担当者さんが行ってくれます。
入学に当たっての書類も間に合わなかったので
事前に学校側とも話をしてくれていたようでスムーズでした。
校区内に児童養護施設がある学校はこういうケースもめずらしくないんだろうな。

 
ユッチは借り物のセーラー服を着ていましたが
「おぉ、意外にも似合うやん!」と思ったものの、本人は学ランのほうがいいとのこと。

話を聞くと制服の採寸はまだしていないので
担当者さんに学ラン希望ということを伝えておきました。
(小学校では短パンでの通学の許可を得ていた事も)

どうなるかはわかりませんが、
ユッチのクラスに明らかに見た目が女子なのに学ランを着ていた子がいたので
柔軟に対応してくれる学校だと期待してユッチの希望が叶ったらいいなぁと思います。

 
そういえば坊主頭にスーツ姿の旦那は野球部の学生みたいでした。
(40代なのでもちろん後ろ姿のみ)
帰りはユッチのカバンが配布された教科書で重かったので持ってくれていたのですが
尚更学生感が出てておもしろかったです。
スーツ姿自体2度目くらいなので違和感もすごい。

 
そしてすべてが終わって学校を出た後は全員で寮に向かいました。

この後は母、旦那、私、ユッチとご飯を食べに行くことになってましたが
とりあえず寮の中を見せてもらいました。

わりと古めの一軒家でアットホームな雰囲気。
個室ではないものの、仕切られた個人のスペースがあり
ベッドも勉強机もあって、思ったより快適そうでした。

ユッチが喜んでた通りベッドもふかふか。

普通に一人部屋を与えられてる一般の子よりは狭いスペースですが
うちは部屋数の関係とコムギの傲慢さでユッチのスペースがなかったので
ユッチも喜んでいてありがたいです。

ちょうどお昼時だったので職員さんがごはんを作っていたのでいいにおいが漂っていました。
ご飯もおいしいらしい。

 
一通り見せていただいた後は4人でごはんを食べに行きました。
平日だからと甘く見てたけど春休み中という事を忘れていました。
親子連れでいっぱい…
春休み感がないのは不登校児の親ならではなのかなぁ。

成長期の中学生、ほんとによく食べますね。
最後にでっかいパフェまで食べて満足したようです。

 
安心できる環境で生活できることになってよかったと思う反面
後日区役所から住民票を移したという封書が届いて少しさみしくなりました。

今後は月2回ペースぐらいで会いに行く予定ですが、
学校は行けてるのか、楽しく生活できてるのか、その他いろいろ気になります。

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「ユッチ、中学校の入学式」へのコメント

  1. ユッチ中学入学おめでとう御座います!‌
    産まれたてのユッチを見てるワタクシと致しましてはユッチはコミュ力強いから楽しみやわ〜‌
    みらいも『かわいい子には旅をさせろ』を決断して寂しさいっぱいやろけど見守ることこそが思春期の親の試練やし、お互いいい方向に進むための決断やったんやろけどなかなか辛い決断やったね。‌
    でもユッチが安心して楽しく生活できることこそが1番やから、これからの中学校生活楽しんで欲しいな☺️

  2. >明昇

    ありがとう。‌
    いろいろ葛藤はあったけど、今はこの選択でよかったと思えてる。‌
    いずれ転校することになるけど、中学校生活楽しんでほしいなぁ。‌

    良くも悪くも物怖じしないコミュ力だけはどこでも発揮するから‌
    友達が出来て楽しんでくれてたらいいな。

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