こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

児童精神科へ、失敗?(2017年5月)

1週間程前、児童精神科に行ってきました。

もっと短いスパンで受診しようと思うものの
いつも気がついたら何ヶ月も経ってる。
ブログで確認すると今回は5ヶ月以上経ってて自分でびっくりしました。
→前回の受診

3ヶ月ぶりくらいだと思ってたのに…
(それでもたいがいだけど)

 
会社は決して早退出来ないわけではないです。
でも子供の事で何かとちょこちょこ早退やら遅刻やら欠勤をしてるので
どうしても気が引けてしまって「そのうち」と思うとこうなってしまいます。

社内で私の他にこれだけ早退をしてる人はいないし
Webチームには子持ちが1人もいないのでどうしても気が引けてしまって…

子供の事を考えると割り切るべき所なんだけど割り切れません。
罪悪感に押しつぶされそうです。

そして児童精神科は喘息の定期受診のようにその場で次回の予約を取るわけじゃなく
後日自分で予約を取るのでついつい後回しになりがち。
それに予約を取ろうと思ってもすぐに取れるわけではありません。

喘息のように薬を使ってるわけではないのもあって
尚更後回しになってしまってます。

ほんとは毎週でも行きたいんですけどね。

 
という流れでの久しぶりの受診。

前回は私1人で受診したけど、
「よっしゃ、次は連れておいで!」と言われてたので
今回はコムギと一緒に行ってきました。

本人は意識してないものの場所によって自分を使い分けるコムギは
学校では優等生と言ってもいいくらいの振舞いで
「いきいき」やその他では地が出てます。

学校では先生に逆らう事はないし
好奇心旺盛な事から授業も基本一生懸命取り組んで集中してます。

でも「いきいき」ではこれまで書いたように他害があり、
特定の指導員さんを呼び捨てにする等の良からぬ行為があります。

 
そんなコムギに児童精神科の先生がクギを刺してくれました。

別に怒鳴りつけたわけでもないのに初めて見るほど固まるコムギ。
返事をしない、目を見ない、シカトする、という部分も突っ込まれ、大人しく従ってました。

私がどれだけ怒っても聞かないくせに
先生が毅然と話しただけでこんな反応するとは意外。

先生は子供の気持ちに寄り添ってくれる人なので
厳しさの中に温かさもあるし決して感情的な言い方はしてません。

厳しめに言った後もちゃんとフォローしてて「さすがだな」と。
ただ、コムギの様子だけを見ると「あれ?ちょっと効きすぎかも…」と感じたのが正直な気持ちでもあります。

その後、一通りのやりとりを終え、コムギは待合室に出てもらいました。

 
そして大人2人で短い時間の中いろいろ話をしていて
先生が「うーん、ちょっとやりすぎたかなぁ」みたいな発言をしたのですが
思ってたタイプと違ったのかな。

コムギの硬直した様子から少し気になってたものの
やはり効果がありすぎたのか、帰ってから「一生行かん!」と…

先生だけじゃなく私やこの先生を知る友達も
「一度ガツンと言ってもらったらいいんちゃうか」と思ってたのですが
温かみのある部分は伝わらず恐怖だけが残ったようです。

コムギのようなタイプには効果があると思ったし
たぶん先生もそう思っての行動だったと思うのですが…

これは次回の受診が難しくなりそうだな。
拒否する様子が容易に想像できます。

 
このままだと今後の受診が厳しくなると思い、
帰りにドトールに寄って親子でケーキセットを食べ
「ここに来た時だけの2人だけの特別な時間」を設けました。

そして夜「一生行かん!」と怒りを訴えてきたコムギに
「〇〇先生はコムギの一番の味方やで」
「コムギの事を一番にわかってくれる先生やねんで」と説明しました。
ちょっと厳しい事を言った理由も交えて。

次の受診の予約はまだ取ってないけどどうなる事かな~。

 
「児童精神科へ、モヤモヤが残る(2017年5月)」に続きます。

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「児童精神科へ、失敗?(2017年5月)」へのコメント

  1. そこまで効果てき面とは!!‌
    どんなかんじやったんやろーと気になるねー。こむぎ君、記憶力良いやろうから、嫌な記憶として残るのは避けたいところやんな…。

  2. >匿名さん
    大阪弁という事から知り合いで名前記入忘れかな?‌

    イヤな記憶として残るのは確実だと思う。‌
    根に持つタイプなので…(-“-;)‌
    この事が普段の問題行動に効果があればいいけど‌
    そこまではまだ判断できないのでしばらく様子見かなぁ~。

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