こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

【過去のブログから】父親の死

閉鎖した前のブログに書いてた「父の最期」を
こっちのブログに残しておこうと思います。
(父は2014年10月20日に脳梗塞で亡くなりました)

ヘタに手を加えたくないので子供の名前以外は当時の投稿そのままです。
時系列がおかしい部分もありますがご了承ください。

【過去のブログから】父の脳梗塞、経過
【過去のブログから】父親の死★この投稿です
【過去のブログから】父、発症から最期まで(1)
【過去のブログから】父、発症から最期まで(2)
【過去のブログから】父、発症から最期まで(3)

 

 
前回の投稿で中途半端に経過を書いたままでしたが
10月20日の夜、入院していた父が亡くなりました。

62歳でした。
死ぬにはまだ少し早い年齢…

そして予想もつかなかった突然の出来事。
最近は高血圧だったけど、これまで大きな病気もせずにきたので
誰もがびっくりの状況でした。

大人になってから入院した経験というのも
おたふくと熱中症2回というネタになりそうなもののみ。

そのうち熱中症1回は私が保育園児の頃で
母が救急車を呼んだのもお見舞いに行ったのも記憶が残ってます。

 
中学の体育教師をしていた父。
引退して2年半経つけど、
21日のお通夜にはたくさんの人が来てくれました。

人数は400人と聞いたけど、
予想を遙かに越えてたので親族みんなびっくり。

制服の高校生が多く、中にはすごく泣いてくれてる子も。
葬儀場の外はプチ同窓会状態でした。

私の会社の方も数人お通夜に来てくれたのですが
私が旧姓を知らせてなかった上、
外は若い子だらけだったので「ほんとにここかいな?」と戸惑ったそう。

入院中お見舞いに来てくれた同僚やゴルフ仲間のおっちゃんも来てくれて
「入れてあげてください」とゴルフボールを手渡してくれた方もいました。

心から残念に思ってくれてる様子は
娘として素直にうれしかったです。

そして翌日22日に告別式があり
無事すべてが終了。

 
火葬する場所が少し山手にあったのですが
(夏にBBQした場所の近くでした)
コムギが車酔いで到着直後に吐きました。

しかもお通夜の時から咳がかなりひどく
告別式終了後に38.8度。
いつも間が悪くてもう笑えてくる…

 
入院の知らせを聞いてからずっとバタバタしてたように思うけど
終わるとあっけないもんですね。
近い身内の葬儀というものはひたる間もない。

そして後でくる何ともいえない喪失感。

10月4日にコムギとユッチの運動会にも来てくれてたのに
まさか同じ月に見送る事になるとは
これっぽっちも思いませんでした。

だって1番死にそうになかったもんなー。
これは誰もが思ってたと思うけど。

教職を引退してからはゴルフ三昧で
若い子に教えたりもしてたそうです。

今回初めて知った部分がかなり多くて
「父の事、何も知らんかってんなー」としみじみ。

 
まだ死ぬには早い年齢だったけど
引退後はたくさん遊んだみたいだし
孫も3人出来てうれしそうだったし
慕ってくれる人も多かったみたいだし
それなりにいい人生だったんじゃないかな、と思います。

いつか私がそっちの世界に行ったら
ゆっくり話をしてみたいかな。

 
【過去のブログから】父、発症から最期まで(1)に続きます。

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