こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

デイでのトラブルと対応

今日は放課後デイを利用していた子どもたち。
帰宅するとユッチは頭にポコッとした小さなたんこぶ、
コムギはGパンの膝部分が破れて摩擦による軽い火傷に近い傷を負っていました。

 
話を聞くと1年生の子にやられたらしい。

コムギがマットで秘密基地を作るように遊んでたら
その子がうちわでバシバシやってきたり乗っかってきたりしたので
「やめて」と言ったら押し倒されて転倒し、
それにハラを立てたユッチが怒ったら上着を全力で叩きつけてきて
ファスナーの先端部分が頭に当たったとのこと。

 
まぁ、何等かの障害がある子が利用する施設なのできっと衝動性が強い子なんだろうと思います。
こちらも迷惑を掛けている事があるだろうし、それ自体は特にハラが立ったりはしません。

ただ、ファスナーでたんこぶができる程の力というのは正直少し危機感はあります。
(実際触ると範囲は狭いものの頭頂部がポコッと腫れています)
1年生がやったのにファスナーごときでたんこぶが出来るなんて相当本気の力だと思います。
もし目に当たってたら…と思うとやっぱり怖い。
反射で目を閉じてもダメージあるよね、これは。

 
この件でユッチは相手のお尻に膝蹴りを食らわしています。
コムギの話ではまぁまぁな勢いだったと聞いているのでお互い様です。

いや、お互い様だけど…

親の言い分としてはユッチは決して見境なくやり返さないので急所に当たるようなことはしません。
すぐやり返す子だけどコムギと違って首から上に手を出す事は絶対にない。

まぁでも、転倒してどこかにぶつける可能性もあるから同じか…
これに関しては確率の問題と捉えていただけたら…という親目線の贔屓的な気持ちです。

 
こういう状況なのでユッチが怒られるのは納得します。
手を出したのだから怒られて当たり前。
手を出すのは何が理由でも許されません。

ただ、その怒り方が「年下相手に!」だった事にモヤッとしてます。

いや、そういう問題じゃないやろ。
年下でも年上でも何が原因でも手は出したらアカンと言うべきやろ。

手を出せばどちらも悪いのに先に暴力をしたほうは怒られず
ユッチが一方的に「年上だから」という理由で怒るのは違うのでは…?

3年生と1年生。
そんなに差をつけられるほどの年齢差ではないし。

相手の子は後程少し注意された程度で、うちの子たちが一方的にきつく怒られたと聞いています。
 

更に非がないコムギまで怒られていました。

コムギは相手が小さい子だった事から特に感情的にならず対応しています。
逆上しやすい性質ではあるけど、相手がかなり年下であれば冷静になる事もできるようになっていて
今回もケガをさせらたにも関わらず相手に対しては特にハラも立てていません。

コムギは終始冷静だったのでスタッフさんの対応を疑問に思って
「自分は悪い事をしていない」という事まで伝えたのに

「うるせぇな、だまっとけ!」

と言われたそうで…

 
ブログに書いていたかどうかは覚えてないけど
ちょっとアレだなぁと思うスタッフさんが一人いてこういうことがちょいちょいあります…

コムギはキレるとワーワー言うけど冷静な時は自分の意見を伝える事がニガテなので
「違うねん!」という気持ちから一生懸命伝えたんだと思うと

「その反応何よ?」

と尚更思ってしまいます…

障害のある子に対しての知識があるのであれば
コムギが意見を発するという事がニガテだとわかるはず。

実際責任者さんは普段の様子を見てそういうタイプだと把握してくれています。
コムギのこの部分に関しては接したらすぐわかる部分だと思うんですけどね…
てか、それだけじゃなく支援計画でも伝えてるし
そのスタッフさんも新参ではなく長く在籍しています。

 
いや、そもそも言葉遣いよ…
たとえ利用児童がどういうタイプであろうと放課後デイという場所を利用してる子に対して発する言葉か?

うちの学校の「いきいき」の指導員さんならよくある事だけど
障害児が利用する施設のスタッフが言う?…と。

 
幸いこんなコムギでも意外と冷静な部分があるし基本は鈍感です。
大人や極端に年下の子の対応に関しては冷静に分析して納得できるタイプだけど
繊細な子だったらアウトやん…

コムギをフォローしようとしたけど「大丈夫。オレはわかってるから大丈夫やでー」てな感じでした。
いつの間にか大人になったな。

コムギは人の気持ちは読めないけど、意外と鋭いです。
基本的には感情を抑えられなくてキレるタイプだけど、
大人のダメな部分に関しては助言しなくても冷たい目線でスルーできています。

鈍感なのか繊細なのかむずかしいな…
大人の部分と子どもの部分が混在しているのかもしれません。

 
ユッチに関してはただ感情的になるだけだし、
そもそも手を出してるので弁解の余地はありません…

子どもから聞いた話だけなのでこれがすべて事実かはわからないけど
コムギは特にハラを立ててないのでスタッフさんが言ったという言葉は本当だと思っています。

コムギはこんなことで傷つくタイプじゃないので
責任者さんに話そうかどうか迷うところだけど、
放課後デイでの対応として不適切だと思うので責任者さんと直接話す機会があれば伺う形で話を振ってみようと思います。

非のない児童に対して「だまっとけ!」はさすがにない。

いや、非のあるユッチだっとしても言い方よ…
体育会系の習い事ではなく障害児が通う施設だよ。
うちの子たちだから問題がなかったものの、自閉系の障害がある子もいるのに威圧的に言うのはいかがなものか。

いや、それはうちの子たちだから問題ないと思って発したのかな…
いや、それはそれでどうなの…

と思いつつ、子どもたちは不満はブチまけるものの特に落ち込んだりはしていません。
ただ「納得いかない!」という気持ちはあるようです。

考えれば考えるほどモヤッとするし、誤解がある可能性もあるので
これは一度責任者さんと話をしよう。

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ にほんブログ村 子育てブログへ

コメントをする

seventeen − 15 =

ページの上に戻る