こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

歯列矯正を決意、精密検査へ

間が開いてしまいましたが、「ユッチ7歳、矯正歯科初受診」の続きです。

 
さて40万をどうするか。
(正確には43万弱)

私の中で矯正をしないという選択はありません。
健康面でも見た目でも歯は大事だし、前歯はその人の印象にも繋がる。

このままだと将来コンプレックスになるのは間違いないし
子供のうちに治してあげたほうがいいと考えてます。

 
でもじゃあ40万出せるかと言えばそんなお金はない…

 
銀行でデンタルローンを組めるという説明も受けたけど
家がゴタゴタしててローンを組むのはやめておいたほうがいい状況なので
これはもう母に頼むしかない。

という事で、母にお金を借りました。
これから毎月1万円ずつ返済していきます。

子供の矯正費用すら出してあげれないなんて情けないなぁ…
でも貸してくれた母に感謝。

母にはいろいろ思う事があるけど、
こういう事は快く助けてくれるので素直に感謝したいです。

 
しかし保険効かんって何やねん。
歯並びって見た目だけの問題じゃないと思うんだけど…

自己責任でタバコを吸っておいていざ止めたくなった人の為の禁煙外来には保険効くのになぁ。
(まぁ禁煙によって病気が減れば保険料も減るというメリットはあるんだろうけど)
歯列矯正にもせめて助成くらい出たらいいのに、と思います。

 
というグチは置いといて、お金の問題をクリアしたので早速予約を入れ、
まずは始めに必要な精密検査を受けに行ってきました。

前回は歯のレントゲンを撮ったけど、今回は頭のレントゲンも撮りました。
その結果思いもしなかった事が判明。

ユッチは上下共に歯が外向きに出てるだけで、骨格自体は「受け口」だそうです。

そんな事考えた事もなかった!

 
上顎は平均に比べて20度の差があり、下顎は10度の差がありました。
そしてここに書かれてる「class Ⅲ」というのは「受け口」という意味です。
「class Ⅰ」がいわゆる出っ歯、「class Ⅱ」が正常だそうです。

簡単に言うと、骨格は受け口で前歯も下の歯も前方向に傾いてます。
そしてアゴが小さいですね、という内容だと思います。

ユッチの頭蓋骨と頸椎を見たのは初めてですが、
ちゃんと人間なんだなぁとしみじみ。
でも薄っすら写る肉の部分を見るとユッチの形そのもので不思議な気持ちになりました。

てか、頸椎ってこんなにカーブしてるのか。
私のレントゲン写真とぜんぜん違う!
一瞬こんなに曲がってて大丈夫なのかと思ったけどこれが正常なんですよね。
(私はストレートネックです)

 
前回型を取った歯型も出来てました。

おもしろーー。

わかりやすいよう上下をズラしてますが噛み合わせは実際とは異なります。
実際は上の歯が前に出過ぎてる状態。

 
矯正は上から初めて、慣れてから下を作成するそうなので
この日は上の歯の型を取りました。

どうやら色が選べるようでユッチは「青」を選んだそうですが
青ってどんなんよ…
ホラーっぽくなるんでは。

そこはピンクとかオレンジとかカワイイ色を選ぼうよー。
と、思ったけど私がいない時に決められてたので口出しも出来ず。
まぁ、本人のモチベーションが大事なので口出ししないほうがいいですよね。

矯正装置が出来るのは来週ですが、どんな色になってるのか楽しみです。

 
ちなみにユッチのケースで永久歯が生え揃ってからの矯正だと
スペースがなくて抜歯対象になるそうです。

アゴを広げれるのは子供のうちだけ。
まだどうなるかはわからないけど、早めに受診して決断してよかったと思ってます。

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ にほんブログ村 子育てブログへ

コメントをする

thirteen − 12 =

ページの上に戻る