こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

ぜんそく定期受診(2016年12月)

昨日はコムギの定期受診の日でした。

吸入ステロイドの容量を減らしてからもずっと絶好調の発作なし。
とりあえず薬の量は変化なく継続ですが
あまりにも調子がいいのですっかり喘息の事を忘れつつあります。

この日は体調不良もあって
いつもの呼吸機能検査は免除となりました。

 
定期受診の日は病院に行きたくてぐずるユッチへのおみやげも兼ねて
いつも帰りに売店でおやつを買うのが恒例になってます。

 
ただ、おやつを買う条件は約束を守れた時のみ。

「待ってる時はきちんと座る」
「診察室でイスをグルグルまわさない」
「言う事を聞く」
「診察室で勝手におもちゃを触らない」等。

まぁでも、この約束を守れた事はありません。

 
昔はそれでもおやつを買ってたけど
それじゃあダメだと思って最近は状況次第で「買わない」という選択もしています。

長時間拗ねてぐずってめんどくさい事になるけど
身を持って実感してもらおう、と。

 
そして今回も散々事前に確認し合ったにもかかわらず約束を守れなかったコムギ。

診察室でイスに座ってグルグルまわったり、
幼児用のおもちゃに飛びついて遊んで言う事を聞かなかったり。

学校での姿とはほんと別人。
この病院での姿だけを見ると「多動があるのかな?」というような行動をします。

 
でも私自身は「まわってしまう」とか「触ってしまう」という部分については重要視してません。
気になるのもやってしまうのもある意味仕方がない事。
それがコムギの性質なので。

でも声を掛けた時に「別にいいやんか!」とか
「しゃーないなぁ、もう!」という反抗的な態度や
「約束」というキーワードを出したにもかかわらず態度を改めない部分は厳しくしてます。

もし声を掛けた時に「あっ!」と気づいてくれるなら
そこはちゃんと評価するし、例え約束を守れなくてもおやつは買います。

でもそういう素振りは一切なく、
後で話をしても「止めたやんか!」「もういい!」「もううううう!」とキレて言うだけなので
「買わない」という選択をしました。
(↑止めたとは言っても止めてないに等しい行動です)

 
これでも事前に約束をする時は毎回とても素直な反応が返ってきます。
「うん、約束守る!」「わかった!」という感じに。

でも出来ないコムギ。
しっかり話をして約束をして声掛けもしてるのに
何でこんな簡単な事が出来ないんだろうか。
毎回「はぁ…」と魂が抜けそうな溜息と共に落ち込みます。

でも私が言い聞かせようが言い聞かせまいが
厳しい人が相手ならピシッとおりこうさんになるので
何かむなしさを感じてしまいます…

 
毎回思うけど、こういう行動は何歳まで大目に見てもらえるんだろうか。
小さいうちは「男の子はこんなんだよね~」で済むし
実際そう言ってもらえてきた。

でももう7歳。
まだギリギリ許容してくれる人もいるのかもしれない。
でも私的にはこれ以上はアウトです。

「言い聞かせればわかる年齢」になっても言い聞かせて聞けないならば
「しつけが悪い」という事になるんじゃないだろうか、と。

 
近頃は定期受診に行く度に考え込んでしまいます。

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