こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

ぜんそく定期受診(2016年9月)

今日はコムギの定期受診の日でした。

フルタイド(吸入ステロイド)の容量を200μgから100μgに変えて丸5ヶ月。
前回同様特に問題がないのでこの容量で大丈夫だと言い切れそうです。

呼吸機能検査は相変わらず一部が基準値以下だけど
喘息患者としては許容範囲内。
ステロイドの容量を減らしてから下がったわけではないのでこちらも問題なし。

 
ただ、喘息はコントロール良好でうれしいのですが
悩んでしまうのが診察時のコムギの態度…

前回は「感じが悪い」という事を書いたけど
それとは別で「ふざけすぎる」という問題もあります。
今回はそれが顕著で正直頭を抱えました。

コムギは厳しい人の前ではわりと大人しくするので
担任の先生や児童精神科の先生の前では目に余るような行動は取りません。

でもやさしい人しかいない状況だとヘンなスイッチが入ってしまって
何を言ってもどうにもならない状態になる事が多く、
これは文字では伝えにくい部分ですが
このスイッチが入ると何を言ってもまっっったく指示が通らなくなります。

 
イスに座ってグルグル回って止まらない。
注意してもニヤニヤしてグルグルグルグル延々と回る。

吸入器具がちゃんと使えてるかのチェックでも
ふざけてベッドに寝転んだりおもちゃを触ったりシカトしたり。
しかもその様子が異様と言えるほどニヤニヤヘラヘラしてる。

もちろんその間は担当医、看護師さん、私の3人で指示を出しています。

イスに座ってグルグル回るのは大半の子がやると言われたけど
小学1年生にもなれば言い聞かせで一時的に止める事は可能なはず。

でも言えば言う程余計調子に乗るし
視界に延々とグルグルまわるのが映ると酔って気分が悪くなる…
(そういう問題じゃないけど)

 
うまく表現出来ないけどとにかく普通じゃないです。
3~4歳なら「こんな男の子も多いよね」で済まされるけど
この部分は幼児の頃から何一つ成長していません。

スイッチが入ってない時のコムギは大人しくてマジメだし
事前に「聞かれた事は答える」「イスでグルグルまわらない」「お医者さんと看護師さんとおかあさんの言う事を聞く」というのはしつこいほど言い聞かせてて
約束する時も「わかった!」とがんばる気満々です。

それでもこの有様。
何かが乗り移ったかのように変わってしまいます。

白い目で見られるのもつらいけど
本来ありがたいはずの「優しさ」も問題になる…

うーーーーーん、と悩んでしまう。

 
先生が「もうこんなに大きくなったんかぁ。親戚のおばちゃんの気分やわ~」と言ってくれた一言に救われました。
(1歳半からのお付き合いです)
こんなコムギだけど優しい目線を向けてくれるのはやっぱり救いです。

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