こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

「ユッチだけせこい!」

今日は仕事の都合で帰りが遅くなってしまいました。

保育所は延長保育があるのでお金さえ払えば19時半まで預けれるけど
問題なのはコムギの「いきいき」。
延長等はなく、通常18時までです。

が、物理的に18時のお迎えは無理だという状況になり
「間に合わないので1人で帰らせてもらう事は可能ですか?」と事前に電話をしたらそれは無理との事。
(17時半の時点で豊中市にいた)

急ぎに急いでも18時半頃になると言うと
それまで待っててもらえる事になりました。
ほんとに申し訳ない…

 
遅くなる弊害はそれだけじゃなく
空腹と疲れからコムギが超絶に不機嫌になるという部分もありました。

保育所は延長保育になるとおやつが出るのですが
それを知ってるコムギが「ユッチだけせこい」と自転車の後部座席で延々と言い続ける。

でもぶっちゃけコムギのほうが普段おいしい思いをしてます。

アレルギーと軽い喘息があった事以外は健康優良児のユッチに比べ
コムギは喘息の予防薬を手放せず、今は児童精神科にも通ってる。

病院に行く機会が多い事で2人っきりで外食をしたり
コムギだけにお菓子を買ってあげる機会もありました。

でもそれを言っても聞く耳を持たず
「ユッチだけせこい!せこい!」と延々とぐずぐず言い続けるコムギ。

 
新学期が始まって不穏な状態が続いてるので
「コムギも環境が変わって疲れてるんだろうな」
「怒っても仕方ないから受け止めてあげよう」と今朝考え直したところだったけど
実際理不尽な言い分を押し付けられるとどうしてもイライラが募る…

うらやましいと思う気持ちはわかります。
人間というのは大人も子供も他者をうらやましく思うもの。
自分の事を棚にあげて…というのは大人でもある事。

なので、そこの部分の気持ちは汲んでたつもりです。
でも抑えないといけない部分もある。
何より、「アンタのほうが得してるやないかーー!」という気持ちが一番強い。

 
でも何を言っても結局「せーこーい!せーこーい!ユッチだけずーるーい!」と
ぐずぐず文句を言い続けて不機嫌を貫きました。

まだ子供なので納得できないのは仕方ない。
でもとりあえず「ガマンしてしばらく黙っておく」という事も出来ないのか。
何を言っても「ユッチだけせこい!」しか言わずイライライラ…

私も疲れてたので子供2人を乗せた自転車はいつもより重く感じるし
後部座席から延々とこれを言われると疲れが倍増します。

 
帰るのが遅くなったので仕方がないけど
お風呂に入る前にソファで電池が切れたコムギ。

絶叫&号泣のお風呂になりました…

ひさしぶりに見た全開の斜視。
改めて見るとひどい角度だなぁ…
(頻度は少ないので放置する事にしたけど、角度だけで言えば手術適用です)

 
親の都合で遅くなってるので申し訳ない気持ちはあるけど
ユッチだったら説明すると必死でガマンしてくれるので
「えらいな。ありがとう」と言えるけど
コムギはほんとに褒めてあげれる状況が少なくて
何もかも悪循環に陥ってる気がします。

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ にほんブログ村 子育てブログへ

コメントをする

4 × four =

ページの上に戻る