こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

「ありがとう」を言わない

昨日コムギは運動会だったので今日は代休。
1日「いきいき」で過ごしました。

夕方お迎えに行くと何だかお疲れモードで
明らかに良い感じではかったコムギ。

「いきいき」では黒板に自分の名前が書かれたプレートを貼られていて
帰る際に所定の場所に移動させる決まりになってますが
コムギはこれをせずに帰ろうとしてました。

何度言ってもやろうとしないコムギ。
ムスッとしてて完全に「何も言う事聞いてやらんぞ!」モード。

ササッとやっちゃえば早いのに何でやらないんだろうねー。
何度も言ってるとその様子に上級生のおねーちゃんが見兼ねたのか
コムギのプレートを移動させてくれました。

 
でもそれを伝えてもコムギはツーンとしたまま。

「ありがとう」は言おうよ…
しかし何をどう言おうがお礼を言う事を完全に拒否。

あまり口うるさく言わないように対応を変えてたところだけど
お礼と謝罪と挨拶だけはうやむやにしたくないので
私は「ありがとうを言いに行くまで帰らない」と断言して廊下に座り込みました。

 
指導員さんは水筒を忘れた子を追いかけてたので最初はいなかったけど
途中戻ってきて事情を話すとコムギを何とか室内に入れようとしてました。

でもコムギは体を張って全力で抵抗…

アレコレ言うと余計やる気がなくなると思ったので
その後はジーッと黙って待ってたけど
悪態をつくだけで気持ちは変わりませんでした。

 
そうこうしてるうちに、プレートを移動させてくれた子の親御さんがお迎えに来て帰ってしまいました。
もうお礼を言う相手はいません。

そこで指導員さんがコムギのプレートを持ってきて「自分でやり」と促すと
コムギは即座に動いてプレートを所定の場所に。
それも「よっしゃ!お礼を言わんで済む!」と言わんばかりに。

自分でお礼を言う気になるのを待ちたかったけどこの状況じゃ仕方ない。
モヤモヤしたまま学校を後にしました。

 
こういう事があってもコムギは喉元過ぎれば…で
いつも即座に切り替わって歌を歌い出したり
「なぁなぁ、おかあさ~ん」と何事もなかったかのように明るく話し掛けてきたりします。

いつもはこの様子に心底ハラが立って
「どういう神経してんねん!頭おかしいんか?」「何でそうなる?」
と言いようのない怒りと憤りを感じて冷たく当たってたけど
今日はご機嫌に歌いだすコムギを見ても
「そういう子なんだよな」と、私自身早めに気持ちを切り替える事が出来ました。

まぁ、優しくはできませんでしたが。
てか、優しくする必要もないと思ったし…

 
晩御飯後に力尽きてグダグダする様子を見て
やはり運動会の疲れが抜けてないんだろうと感じました。

朝「運動会終わってしまったあああ」と嘆いてたので
燃え尽きてしまったというのもあるかもしれません。

私は運動会が大嫌いだったので
そこまで張り切れる気持ちが逆にわからんなぁ。

 
食後にグダグダしてると思ったら寝転びながら新幹線を転がしてたコムギ。

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乳児期からこのスタイルで電車を転がしてますが
小さい子ならともかく、まさか7歳になってもやってるとは考えもしなかったな。

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