こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

自転車で歌ってた理由

コムギがまだ保育所に通ってた頃は
送迎時の自転車でいつも歌を歌ってました。

わりと大きな声なので恥ずかしいし、
それにつられてユッチも歌ってたのですが
ユッチは若干音痴なので不協和音もいいとこ…

車を持ってない世帯が多い地域なので
母親の自転車に乗せられてる子供はよく見るけど
本気モードで歌ってる子なんて見た事がありません。

 
しかし、修了式(卒園式)が終わった後から突然歌わなくなりました。
時々妖怪ウォッチの歌を歌ってたりはしたけど
あれだけ毎日歌ってたのにほぼ歌わない。

そこで初めて気付きました。

歌が好きだから歌ってるんだと思ってたけど
単純に頭の中をまわってただけなんだと…

今思い返すと、歌ってた曲はその時その時保育所で練習してたものばかり。
だから保育所で歌うのが最後だった修了式を境に自転車でも歌わなくなったのか。

納得。
おそらくコムギ本人は自転車で歌いまくってた自覚はないと思います。

 
そして小学校に入学してからもしばらくは歌わなかったけど
最近またちょこちょこ歌うようになってきたのですが
歌詞を聞いてるとどうやら校歌っぽい…

まだ曲を覚えきれてない頃は「何その歌?」と思ってたけど
(コムギに聞いても「知らん」と返ってくる為)
少しずつ歌詞の中に「○○区」とか「○○小学校」という単語が出てきて確信しました。

ユッチもコムギの歌を聞いてて覚え始めたらしく
保育園児のくせに校歌を歌い始めるし…
このままだと「校歌を覚えてから入学」というレアな状況になりそうです。

 
でもコムギは校歌を特に気に入ってる様子はないので
やはり頭の中を歌が流れると口から出てしまうんでしょう。

コムギは歌自体は好きですが
必ずしも「好きだから歌ってる」というわけじゃない事を今更ながら知りました。

わかりやすい表現をすると「漏れてしまってる」と言うか。
何かしてる最中や怒られてる時も止まらないので
この表現がぴったりだと思います。

でも何だかんだで私はコムギの歌声が好きです。

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