こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

俺は悪くない!

コムギがまた手袋を失くしました。
これで今シーズンすでに2度目。

 
いつも無意識でどこかに放っておいたりするので

「手袋は上着のポケットにしまうこと!」
「ポケットのボタンをしっかり留めること!」

を、習慣付けようと昨年から何回も言い聞かせてるけど
私が声掛けを忘れてしまうとあっという間に行方不明。

どこに置いたんよ…

コムギは「ポケットちゃんと閉めた!」とキレ気味に主張するけど
ちゃんと閉めてたら絶対なくならないので
そもそもポケットに手袋を入れてなかったのでは。

というような事を言ったら、スイッチが入って
「ちゃんと閉めたの!ちゃんと閉めたの!ちゃんと閉めたの!」と叫びまくられました。

いや、だから閉めた閉めないの話じゃなくて…

 
ここで「忘れてたかもしれへんわー」という発言があれば
「そっか。次からちゃんとしまおうな~」と普通の対応も出来るけど
「自分はちゃんとしてたのになくなった!=自分は悪くない」という主張ばかりされるので
相手は子供なのについつい腹が立ってしまいます。

気持ちは「仕事でミスをしたのに言い訳ばかりする大人」に対するイラ立ちと同じ。
しかもキレ気味だし。

とはいえ、コムギだって好んで失くしたわけじゃないので
「忘れてしまう事もあるもんな~」という軽いノリで言ってみたりもするけど
「閉めた!!!!!!」の一点張り。

いやいや、だから閉めた閉めないの話じゃなくてー…

 
「ちゃんと出来てなかったのかな」とか「忘れてたんかな」という
自分の失敗を認める気持ちを少しでも持ってもらいたい。

と6歳男児に望むのは高望みなのかな…

ユッチなら「ごめーん」と軽く言って済ませそうなので
それはそれで「アンタ軽いわ!」となりそうですが。

 
コムギの「自分は悪くないアピール」があまりにも激しいのでイラッとしてしまい、
「もう買えへんで!」と言ってしまったのですが
発進時に自転車の後部座席でジタバタされてバランス崩して転倒寸前。
冷や汗が出ました。

私もまだまだ忍耐力が足りんな。

しかもこけそうになった焦りで更にカッチーン!
ギリギリ足で踏ん張って耐えたものの
脇腹の筋がおかしくなった痛みも重なって結局怒鳴り散らしたという。

忍耐力を鍛えんとあかんな…

 
後日コムギは「コムギが足ついてんで!」と、
自分のおかげで転倒を免れたかのような言いっぷり。

「子供の短い足が地面に付くほどギリギリだったんだよ!」

という言葉はかろうじて飲み込みました。

暴れると危ない事だけは伝えたけど
決して交わる事のないやりとりを続けるのは労力がいります。

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