こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

そして本番

「本番前日、リハーサル」の続きです。

さて、本番当日。
開演は午後だったけど、朝はリハーサルがありました。

前日のリハの解散前に「参加賞がもらえる」と知ったコムギはワクワクした様子を見せてたので
「参加賞」と「打ち上げのケーキ」を手に入れられるのは
ちゃんと歌って踊った子だけだと伝えました。

そしたら「がんばる!」と。

どうしても無理そうな様子だったらこの発言は酷でしかないけど
少し勇気を出したら出来そうな感じだったし
元々大勢の前で発表が出来ないタイプではありません。

その後は参加賞とケーキの事ばかり気にしてたコムギ。
どれだけ単純やねん。

 
そしてリハーサル開始。

最初は前日同様舞台の上にただ突っ立ってるだけだったけど
しばらくしたら動き出しました。
しぶしぶ、という感じ。

でも一応ちゃんとやってる。
えらいやんか。

 
そんなこんなでコムギは本番も一応やり遂げました。

 
すごくつまらなさそうにやってたので
家での姿と比較すると残念な気持ちはどうしてもあります。
家ではハキハキと楽しそうにやってたので。

でも頑固なコムギがこれだけやったなら上等。
たとえそれがケーキと参加賞が目的だったとしても…

 
で、コムギは本番が終わると「恥ずかしくて何も出来ないキャラ」から「調子乗りキャラ」に変わってました。
この瞬時に切り替わる素早さは何なんだろう。

緊張から解放されて気が緩むのはわかるけど
それにしてもキャラがウザイ。

 
講演終了後に全員で撮影をした後に
舞台上で賞状や参加賞をもらったのですが、コムギのウザさにイラッ!

みんな笑ってくれてたけど、私は心底イラッとしました。

 
ちなみにユッチは練習も本番もがんばってました。
団員のおねーちゃんに圧倒されたのか
歌いながら後ろをチラチラ見てたりもしたけど
楽しそうにやってたので参加してよかったな~と。

しかも他の一般参加の子(1つ上の小1女子)とすっかり打ち解けてました。
このコミュ力に関心。

 
ユッチは「またやりたい!」と言ってます。
団員のおねーちゃんたちは毎週日曜日に練習してるねんで~という話をすると
ユッチもやりたいと言ってました。

この一般公募は団員を募るためのものだと思うけど
家が近かったらユッチをこの合唱団に入れてもらってたかもなぁ。

でもさすがに遠すぎる…

 

この機会を与えてくれた友達(高校の同級生)がシニアで出演してたのですが
これがマジでかっこよかったです。

がんばってた我が子より団員+シニアの歌に感動しました。

 
講演が終わった後は打ち上げにも参加しました。
私は部外者だけどいろいろ感動。

歌もあったので尚更。
しかも合唱団に所属する人たちだから当然上手で…

 
いいですね、こういうの。
そもそも私は大人数で何かをやり遂げるという経験がありません。

コムギは性格上おそらく無理だと思うけど
ユッチには習い事でも部活でも趣味でも何でもいいので
いつかそういう経験をしてほしいと思いました。

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