こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

イタズラ電話

今日のお昼過ぎ、私の携帯にコムギから不在着信がある事に気付きました。

時刻は13時代。
コムギは「いきいき」にいる時間なので
こんな時間に着信があるのはおかしい。

母からのLINEでも
「コムギから電話があった。すぐに切れた。間違えたんかなぁ…」
というものが…

コムギと母は電話でやりとりをした事がない。
ん?一体何?

何かあったのなら「いきいき」の指導員さんから電話があるはずなので
考えられるのは友達同士で調子に乗って掛けてしまったとか?

 
とりあえず会社の外に出て折り返し電話をしてみました。

コムギは「え?掛けてないよ」と言う。
「ほんまに?ほんまに?!それなら誰かのイタズラやからいきいきの先生に話すで?」と言っても
「うん」としか言わない。

もし嘘なら慌てると思ったのですが
冷静なまま「え?」と戸惑ってるコムギ。
てっきりコムギの仕業だと思ったけど違うのかな…

すぐ信じてあげれない事は申し訳ないけど
日頃小さな嘘が多すぎるので簡単には信じられません。

 
この後お迎え時に「いきいき」の指導員さんと話をしたのですが
どうやらほんとにイタズラだったらしくコムギは関わってませんでした。

だとしたら犯人はキッズケータイを持ってる子。
キーロックを解除し、通知バーの通知も消されてたので
使い方を知ってる子だと思われます。

と言っても、低学年で携帯を持ってる子はほとんどがキッズケータイ。
私が知ってる限り、スマホを使ってるのは2年生で1人。
ガラケーは見た事がありません。

 
コムギはちゃんとカバンに仕舞ってたと言うけど
おそらく放置されてたか見えてる状態だったんだと思います。
指導員さんのいる部屋で他人のロッカーのカバンを出して携帯を触るとは考えにくい。

幸いキッズケータイは登録してる番号にしか掛けれません。
発信があったのは私と私の母のみ。

 
この事は意外にもコムギに響いたようで
とてもイヤな気持ちになってるようです。

私が電話をして確認をした事から
「誰かに何かされた!」と思ったらしく
肌身離さず携帯を身に付けてたそうで
運動場に行くときに自ら指導員さんに預かってもらったそうです。

困った時に自分で行動できなかったはずなのに
いつの間にそんな力を身に付けたの…
思わぬところで成長を感じたりもしました。

 
しかし、神経質な面もあるので
「もういきいきに携帯持って行きたくない!」と。

母としてはそれは困る…
「ちゃんとカバンの奥に入れておいたら大丈夫やから気をつけような」とだけ言っておきました。

「他に何かされてない?見て?」と言ってきてたので
普段適当なように見えてこういう部分は細かいようです。

 
うちでは人の携帯を勝手に覗き込まない事、
勝手に触らない事を徹底してますが
一般的に今の子は親の携帯を触る機会が多いせいか
他人であっても友達の親であっても普通に画面を覗き込んできたり触ろうとしたりします。

そういう子が大半なので批判するのもどうかと思うけど
「それってどうなのかな」と正直思います。

今は子供だから許されるかもしれないけど、PCやスマホはプライバシーの塊。
勝手に見たり触ってはいけないという気持ちも教えるべきだと思う私は固いのでしょうか。

子供の頃に人の携帯を触る事が当たり前になると
大きくなってもそういう気持ちって養われないと思うし…

たとえキッズケータイであっても人のプラシバシーに関わる部分は絶対触ってはいけないと思うし
我が子にはそう教えていこうと思ってます。
まぁ、そもそも他人の物を勝手に触る事自体NGですが。

 
あと、コムギには「自分の物は自分で守る事も大事」「きちんと管理する」という事も伝えたけど
改善に繋がるのかどうか何とも…です。

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