こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

初めての漢検と学校のグチ

コムギが先月学校で受けた漢検9級に受かりました。

150点満点中148点。
おしい!

 
子供たちの小学校では今年度から3~6年まで全員強制で漢検を受ける事になったのですが
これってどうなんですかね…
コムギはたまたま漢字が得意だけど、ニガテな子からしたらたまったもんじゃないと思うのですが。

みんな得意不得意があるんだから「合格」「不合格」という結果が出るものは自由に選べたほうがいいような…
まぁ、それを言い出せば学校の行事やテストも同じかもしれないけど
本来学校とは関係ないのないものという意識があるからでしょうか。

成績などの評価には関係のない部分なので
私はやりたい人だけがやればいいと思ってしまう。

自分のニガテな部分なんて学校内でイヤというほど十分に感じるのに
本来やらなくていい事で更に突きつけられるなんてなぁ。

 
漢検を受けるからといって授業で対策があるわけでもなく
学校側はただ受けさせるだけ。
(本来の勉強があるから時間が取れないのはわかるけど)

ニガテな子が不合格だったらムダな劣等感を抱くだけだと思うので
やっぱり受けたい人だけが受けたらいいと思ってしまいます。

ちなみに受ける級は3年生は9級(2年生で習う漢字)。
個人で漢検を受けてすでに合格してる子はそれぞれに合った級を選べる仕組みです。

 

話は変わりますが、今日は全校生徒みんなで一輪車をやる参観の日でした。
でも私は仕事が忙しいので不参加。

この参観は昨年まで12月の第一土曜日にありました。
でも12月の第一土曜日は毎年必ず保育所の発表会があり、
コムギが1年の時も2年の時も見に行けず。
参観と発表会だとやはり事前に練習を積んでる発表会を優先してしまう…

でも今年度からはユッチも小学生なので「次からやっと見に行ける!」と思ったら平日かいな!

一輪車が得意なコムギは毎年見に来て欲しがってたし
ユッチも一輪車が得意なので土曜日にやってほしかったなぁ。

土曜日より平日のほうが休みやすい人にとってはありがたいと思うし、
そんなの個人の都合なので仕方がないとは思うけど
「来年は見に行ける」と思ってた分残念でした。

 
今年度になって学校はいろいろ変わってます。
校長が変わった事が原因の部分もあるけど、すべての事情までは知りません。

新しい校長は学力重視だそうで、漢検も校長の意向だとPTA役員さんから聞いてます。
スキー合宿も2泊3日だったのが今年度から1泊2日になり、
リフトも使わない事にしたそうで…

リフトを使わずスキーってどうするねん!

これも学力向上に予算を回す為だという話があったそうですが
リフト代出すから乗らせてあげて…と思ってしまう。

 
学芸会ではずっとやってた合奏や合唱がなくなりました。
(今までは劇+合奏or劇+合唱だったけど今年度は劇のみ)

運動会の恒例行事でもあった一輪車競技もなくなりました。
得意でやりたい人だけが出るものなので興味のない人にはどうでもいい事だけど
昨年コムギが張り切ってた姿を思い出すとちょっと残念。
高学年の技もなかなかのもので見てても楽しいし。

うちの小学校は1人1台一輪車を与えられてて、
一輪車に力を入れてるという説明も聞いてきたけど
ユッチが入学した今年度はそんな話もされてないなぁ。

憶測の域でしかないけど「そんなことより勉強でしょ!」なんでしょうか。
勘ぐりすぎかもしれないけど、重なるとついついそう思ってしまったりします。
実際はどうなのかわかりませんが。

 
「漢検合格おめでとー!」の話のはずが結局ただのグチになってしまいましたが
こんな感じでいろいろ残念に思う部分があります。

私が知らない事情もあるんだろうと思うし、
仕方がない事情があるのかもしれないけど
子供たちの気持ちも考えてあげてほしいなぁ。

とりあえずリフトなしのスキー合宿はありえんやろ!
…と思います。

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