こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

40歳になって吐けるようになった

アラフォーにしてようやく吐けるようになりました。

私はこれまでに吐いた経験というのは記憶にある限り2回です。
うっすら記憶に残ってる幼児期の体調不良で深夜に吐いたのと
高校性の時に体調が悪いのに無理して出かけて吐いた時。

厳密に言うと、高校生の時の体調不良は帰宅時にも道端の側溝で吐き、
治そうと飲んだ漢方胃腸薬のニオイでも吐いたのでトータル4回という事になるかもしれませんが…

 
それ以外は体調不良で気分が悪くてもつわりでも酔ってても吐けませんでした。
便器にしがみついて襲いかかる吐き気で散々えづくものの、
出るのは涙のみでひたすら苦しいだけ。
ヘンな力が入るのか、みぞおちが締め付けられるように痛くなって数日治らなかったりもします。

でもなぜかどうしても吐けない。

吐いてしまうとラクになると聞くので
吐ける人が心底うらやましかったです。

 
それが最近吐けてしまうんですよね。
体調を崩す事がないので主に飲み過ぎた時ですが…

あれだけ苦しむだけ苦しんでも吐けなかった人間が何で…と不思議に思ってたんですが
これってもしかして老化のせいかもと思ってます。

 
当初は「吐けるってラク!」と喜んでたけど
吐けるようになったと同時に「最近やたらむせるなぁ」という事に気付きました。

特に何もしてないのに自分の唾液が気管に入ってむせる。
飲み物を飲んでたらよくわからんところでむせる、みたいな。
今までなかった事なので「何で?!」と一瞬戸惑う感じです。

 
これって嚥下機能か呼吸器か消化器かわからないけど機能が低下してるという事ですよね。

吐けるようになったのもおそらく消化器の力が弱まったんだろうと思います。
もともと吐ける人なら特におかしな事じゃないけど
あれだけ吐けなかったのにあっさり吐けるっておかしい。

そして高齢者は誤嚥性肺炎が問題という認識はあるけど40歳でも誤嚥するんですね。
気管に入った異物を出す為の咳込む力というのはまだ元気だけど
いずれこの反射がなくなって肺炎へと発展するんだろうな…としみじみ思いました。

吐けるのは助かるけど、機能低下はうれしくないので複雑な心境です。
ただ、多少の飲み過ぎは怖くなくなりました。

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ にほんブログ村 子育てブログへ

コメントをする

20 + 20 =

ページの上に戻る