こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

阪神大震災から30年

深夜に猫に起こされ、テレビをつけたらテレビショッピングオンリー。
何となくそのままテレビをつけたら阪神大震災の特集番組が始まりました。

もうあれから30年経つのか…

当時私は中学3年生。
コムギの今の年齢と同じです。

 
私が住んでた地域は震度4程度で、まわりで倒壊した家もなければ
学校も通常通りありました。

家の中は棚から物が落ちたり、食器棚の中の食器が倒れたくらいでしたが
本気でもう死ぬんだと思ったほど怖かったです。

当時関西は地震が少ないと言われていた地域で
地震には慣れていませんでした。

一度小学校の頃、土曜の午後に震度2の地震があったのですが
それですら震えるほど怖かったほど地震が苦手。

震度4なんて経験したことがなかった上、
揺れ方が半端なかったので今でも忘れられないほど鮮明に覚えています。

 
ただ、まだ子どもだったということもあり、
テレビでひどい映像を見てもピンときてませんでした。

実際自分が避難するほどの状況じゃなかったことと
まわりで被害に遭った人がいなかったからだと思います。

 
今思うとビルが倒壊したとかひどい火災より
あの阪神高速が倒壊したということにびっくりします。

高速が倒れるって…
大人になって運転の仕事を経験してたくさん走った阪神高速。
身近な存在になったからこそ「普通に考えてえぐすぎる」と。

 
地震っていつくるかわからないから怖い。
いくら家で対策をしたとしてもその時家にいるとは限らないし
家族と一緒じゃなければ心配になるけど電話が繋がらなくなるので安否もわからない。

今テレビで映像を見てるけどほんとに恐ろしいです。
東日本大震災と違う怖さを感じるのは都市部だからでしょうか。

うちのマンションは震災以降に建てられていて
建築基準法が変わってから作られたと聞いたし
走れば数十秒で行ける近さに公共施設も2つあります。
でも火災が起きたら?
考えただけでおそろしい。

 
こんなことを書いてるうちに5時46分になりました。
二度とひどい災害が起こりませんように。

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