こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

【アル中入院日記 #16】27日ぶりの食事NEW

*はじめに&目次*

←前回【アル中入院日記 #15】鬱到来
アルコール依存症
 入院日記
普通に活動できて普通に水分は摂れていたけど
相変わらず食事やお菓子等の固形物は一切食べられないままでした。

ただ、消化器に問題があるわけではなく
心の問題なので逃げていても仕方がないと思い、
今までは「いらない」と言ってそのまま見ることもなく下げてもらっていたけど
最低限見るだけは毎回しようと思いました。

 
「ぼちぼちでいいよ〜」
「無理して食べて吐いちゃっても脱水とか心配やしな〜」

食べられない事に対する対応も人によって言う事は違ったけど、
たぶん「ぼちぼち」という気持ちでいるとずっと食べられないと自分で感じていました。

これを解決するには勇気を出して食べるしかないというのが自分の中での結論。

もし吐いて脱水状態になってもここは病院だから大丈夫。
というか、脱水なんか既になりまくってるし今更!
と、強気で思ってみたけどかなりしんどいからできるなら避けたいけどね…

 
勇気を出して食べようと思ったキッカケは
別の理由で食べられなくなった経験をした事がある人と連絡を取ったこと。

その人は旦那の身内ですが、無理をしてでも少しずつ食べていくしかないと思うよーと言われました。
実際そうやって食べられるようになったそうですが、
私のケースもたしかにそうだよなぁと。

もちろん人によって原因が違うので対処法はそれぞれだと思うけど
私の場合は「最初の一口」を乗り越えるのが重要だと思っていました。
※あくまでもその人と私のケースです。

 
私も勇気を出そう!

そうは思ったものの、そこから何日も「見るだけ」で食べることはできないままでした。
どうしても「一歩」が踏み出せない。

 
ちなみにこの頃も今(2026年2月28日現在)もですが、
大好きな食べ物を思い浮かべても食べたいという気持ちは沸いてきません。

一番好きだったラーメン屋。
各居酒屋のたくさんのお気に入りメニュー。
びっくりドンキー。
マクド。
KYK。
近くの個人のチャンポン屋さん、ハンバーグ屋さん。
焼肉。

思い出せばキリがないほどあります。
でもおいしいと思っていた記憶はあるのに
今はまったく欲しくありません。

 
そして食べられなくなって27日目の朝。
ついに最初の一口をクリアしました。

朝ごはんのサラダとおかゆをそれぞれ一口ずつのみですが
まず口に入れるのにかなり勇気がいりました。
飲み込むのも中々飲み込めずやっと飲み込んだ感じで
おいしいという感覚はゼロ…

その後は毎食数口だけ食べられるようになりましたが
相変わらず食べたいという感情はなく、
しんどい作業でしかありませんでした。

でも食べれた事は大きな一歩。
経口も点滴も栄養剤は併用していましたが
口から食べる事ってとても大切な事らしく
私からすると「ちょっとしか食べられへんかった」だけど
看護師さんは「少しでもいいねんで」と優しく言ってくれ、
「口から食べることが大事やねんで〜」と何人もの看護師さんがよく言っていました。

 
とりあえず食べる事が出来るようになったので
この後どんどん食べられるようになって常食に戻し、
そのうち元のように食事ができるようになるとこの時は思っていました。

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ にほんブログ村 子育てブログへ

コメントをする

three − 2 =

ページの上に戻る