こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

新しい担当者と面談NEW

4月になりユッチの担当ケースワーカーが変わりました。

そして数日前、新しいケースワーカーと寮のスタッフと私たち夫婦で面談が行われました。
担当が変わるときってすごく不安…
今まで区役所関係でもたびたび担当が変わる事があったけど
失礼な話、ハズレもあればアタリもある。

 
そんな不安な気持ちで児相に向かいましたが
新しいケースワーカーさんはとても頼りになる人でした。
ほんとによかった。

寮のスタッフさんもユッチの性格を踏まえた上での対応をしてくれていて
ほんとにありがたいの一言しかありません。

児相にイヤな思いをさせられたという話は
他の方のブログでよく目にするけどうちは児相に救われています。
ぐちゃぐちゃだった親子関係、子どもの非行、反抗、
あの頃を思うと今いい関係が築けているのは児相と施設スタッフのお陰です。

 
私はユッチは今の学校で友達もできてるし
吹奏楽が楽しみとなっているので今の中学校を卒業するまで寮にいたほうがいいと安易に考えていました。
(こちらの地域の吹奏楽は人数が少なすぎる為)

でも寮のスタッフさんに言われたのは
「家に帰れない」という決まった事の中で見つけた楽しみであるということ。
これには目から鱗というか「あぁ、なるほど」と思いました。

 
ただ、ユッチ自身も家に帰ればまた問題を起こすかもという不安があり、
私自身も戻って来てほしいけど不安はあります。

そう正直に話すと「戻ってきてほしい」という気持ちがあるだけで十分だと言われました。
複雑な家庭環境って多いんですね。

「中には家に返せない子もいるけど、ユッチは話もできるし地頭もいいし
長く施設にいないほうがいいと思う」とも言われました。

なので、今のユッチは施設ありきで選択しているけど
家にも帰れるという意思表示はしてあげてほしいと。
もちろん「今」ではないですが。

 
ちなみにリスカやODの心配はもうないそうです。
それだけでも安心。
リスカの無数の傷痕はしっかり残ってますけどね…
腕の上側と太ももにしっかり。

寮のスタッフさんなんて私よりユッチを理解してるんじゃないかというくらい
ほんとにユッチの性格や考え方、行動パターンを把握してくれています。

他人だから出来ること、親だから出来ること、またその逆もあるので
多方面の人と関われて恵まれていると感じます。

 
とりあえずどちらもしっかりユッチを観察しつつ、
2~3ヶ月に1度お互いを共有するため面談することになりました。

堅苦しいものではなく「お互い愚痴りあってもいいし(笑)」みたいな感じなので
ユッチの生活の様子も知れるし、話してて楽しいので良い時間です。

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