1人っきりで入院NEW
5月31日(土)~6月2日(月)の3日間、喘息で入院してました。
発作は土曜の夜ですが、数日前の投稿でも書いた通り、
対応がめんどくさい旦那は救急隊にお任せして同乗してくれもしませんでした。
ちなみにこの3日間、旦那は一度も病院に来てくれませんでした。
心配すらしてもらえないのか…と思うと
悲しんでるのか拗ねてるのか自分でもよくわからない気持ちになる。
時間が経ってからわかったことだけど
搬送先の病院はODで入院した病院でした。
寝れないので何かの薬を入れてくれたらしいけど午前3時に目が覚め
そのまま部屋を移動をするまでの6時間以上前の人の超絶なイビキを聞き続けて発狂しそうになってました。
どうやら翌日までは救急科にいて、翌日午前中に病棟に上がる仕組みらしい。
なので、仕切りもカーテンのみで叫んでる人や
イビキが激しい人や、各モニターの音で騒がしいんです。
そして少しウトウトしたと思ったら自分のサチュレーションのアラームで起こされる。
この時酸素ありでサチュレーションは90~92。
寝ようとすると下がるのか、80台になってアラームが鳴りまくります。
くそー。
でも自分のせいだし、逆にまわりに迷惑になってる。
父親が死んだ時にモニターの音を消せるのは知ったけど
勝手に機械を触ったらダメだろうし消し方もわからん…
朝になって「帰りたい」と言ってみました。
でも酸素を使っててこの数値じゃ帰せないと…。
昼までには回復するのがわかってたので残念だったけど
たしかに今回の発作はちょっとひどかったので大人しく納得しました。
予想通り昼前には酸素も不要になり、
点滴も針だけ残したままだけど外してもらい、
ここからひたすら退屈な時間が始まりました。
ここまで元気になってもその日は帰れないと言われ
前回の後悔を思い出して有料のWi-Fiを借りました。
「次があれば絶対Wi-Fiを借りる」と思ったけど
本当に「次」があるとは思いもしませんでした。
今回も個室だったのですが、それは大部屋が空いてないという病院都合。
前回とまったく同じタイプの快適な部屋でしたが、
改めてパンフレットを見たら1日22,000円らしい!
高い!
そこは運が良かったと思っておこう。
前回は体がしんどすぎてパンフレットとか見る余裕がなかったけど
個室にもいろいろあってえぐい値段がする豪華な部屋もあるんですね。
どんな金持ちが使うんだろう…
Wi-Fiを手に入れたのでひたすらネトフリ見たりマンガ読んだりしてました。
旦那が来てくれない寂しさ、悲しさを忘れたかったのもあります。
結局その日の夜も特に問題がなかったので
翌日月曜のお昼に退院してそのまま会社に行って仕事してきました。
家に帰るには2回の乗り換えが必要で会社のほうが遥かに近い。
そもそも元気だから家にいる理由もないので
風呂も入ってないしスッピンだけど会社に直行するのがベストだと思ったので。
入院費は6万強。
いくらかは保険で返ってくるけどマイナスだろうなぁ。
中途半端だった喘息の予防治療をちゃんとしようと思います。
ちゃんとしないと…とは思ってたんですけどね。
軽症だしめんどうだし…みたいな。
掛かりつけ医へのお手紙を渡されてしまったので
今後は高血圧で通ってるクリニックで診てもらうことになるでしょう。
看護師さんには「誰も来る人はいない」と伝えていたのに
旦那に電話をしたそうです。出なかったけど。
来ることはないので電話しないで下さいと伝えたけど
何も知らない担当医も旦那に電話をしたらしい。
出なかったけど。
出なかった理由はよくわからない「050~」からの番号だったからだそうですが、
状況的に「病院かも?」って思わないもんですかね。
誰も来ないと言ってるのに電話をするってことは
家族がいる人が入院したら家族が来るのって当たり前なのかな。
家族に来てもらえない入院を2度経験して何が普通かわからなくなりました。
素直に悲しい。
こんな私を助けてくれたのはWi-Fiでした。
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