こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

コムギ3年生、一気に返ってきたテスト

先々週あたりの日曜日の夜、コムギが突如たくさんのテストを出してきました。

え?今?
金曜に出してよ…
(帰宅時に毎日連絡帳やお手紙を出すようしつこく言ってる)

 
コムギの今の担任の先生はテストを小出しにせず一気に返す人です。
これについて他の保護者数人から不満を直接聞いた事もあるけど、
テストにまで気がまわってなかった私は「あ、そういえばテストというものがあるんだったな」という状態。

この不満を聞いたのは1学期末あたりの話ですが
当時は「あ、テスト!そんなのもあったな。うん、ちゃんと気にかけないとな」と反省したところなのに
またテストの存在を完全に忘れてました。

 
コムギ3年生2学期のテスト。
存在を忘れてたわりには、いざ見ようとするとドキドキ…

 
まずは算数と理科。

さすが得意なだけあって満点。
昆虫の問題なんか本物の写真を見てテンションが上がったんじゃないかとすら思う…

でもこんなの苦手な子からすると拷問でしかないよね。
生きていく上でまったく必要のない知識なのに
強制的にキライな虫の写真を見せられるなんて。

 
私はもうコムギの虫の話にはついていけてません。
幼虫と言っても「一令幼虫」「二令幼虫」「終令幼虫」等、「令数」と呼ばれる段階があるらしい。

幼虫は幼虫やろ。
最初は何を言ってるのかわからなくて調べたよ…

 
次は社会。

50点満点中、40点と45点。

可もなく不可もなく。
好きでも嫌いでもないらしい。
それが点数にも反映されてるなぁと。

 
次は漢字。

これは再テストです。
どうやら80点以下をとると100点になるまで再テストがあるらしい。
きびしい!

1~2年の頃は漢字が得意だったコムギだけど今は普通です。
そこそこ出来るけどそこそこ間違う。

 
ちなみに再テストになった原因のテストは…?
と聞くと、返してもらってないとの事。
コムギいわくそれほど悪い点数ではないようだけど実際どうなんだか~。

 
そして最後に国語。

残念すぎる。

主に点数を落としたのはローマ字だけど、
最近ローマ字を習った事を得意気に言ってたくせに全滅かい!

でもローマ字はPCを使うようになれば自然と覚えると思うので別にいい。
問題はそこじゃなく他の部分だよなぁと感じました。

「どのような人にどのような事を~」とか
「○○がもっとも読み手に伝えたい事を~」みたいなのが苦手。

これは1年の頃からよく×をもらってました。
というか、ほぼほぼ出来てません。
日頃国語で点数を落としてるのはこの部分です。
抽象的な事がわからない、他者の立場に立って考える事ができないんだろうと思います。

が、私も子供の頃は同じでした。
もう問題の意味すらわからなかったです。
「どのような」「それ」「何をさしてますか」みたいな表現が意味不明だったんです。
「は?」って思ってたし…

この辺は親子ですね。
私自身どう教えたらいいのかわからないし、
教えられてもおそらくピンとこない部分だと思います。

 
という結果で、「得意不得意がハッキリしてるな!」と実感したテストでした。

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