こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

ロクに探さず

今朝、「制服のズボンがないーー!!」と騒ぎ出したコムギ。

あぁ、またか。
いつもそうだ。

コムギは何か物が見つからない時、いつもちゃんと探さず騒ぎます。
視界に入ってる時もある程探し方が適当です。

「ない」と思ってしまうともう「ないないないない!」でしかなく、
そこからはどれだけ助言しようと聞き入れません。

 
今回は制服なのでなくなってるはずがなく
金曜日に脱いでから誰も触ってないし、最後に触ったのはコムギ本人。
その辺に落ちてないのでいつもの場所のハンガーにあるはずだけど…

と思って「ハンガーひとつひとつ降ろして見てみた?」と聞いても
「ない!ない!ないーーー!」と騒ぐのみ。

適当にペラペラっとめくって見ただけだってことはわかってるので
再度「ひとつひとつ降ろしてみ?」と言ってみる。

「金曜日の夜に脱いでから誰も触ってないで?」
「金曜日お風呂に入る前制服どうした?」
「いつも通りハンガーにかけたんちゃうん?」

ここまで言っても「ない!ない!」のみで確認すらしない。

 
毎回毎回こっちもうんざりです。
話も聞かず確認もせずただただ騒ぐのみで
「おかーさん知らんの?どこにあるん!」と。

今回は制服だったのでユッチのせいにはされなかったけど
ユッチが触る可能性のあるものだったら
「ユッチ!どこやってん!」と責め立てて他人のせいにします。

 
今朝私はベランダで洗濯物を干してたのに、
コムギはわざわざ窓から首を出してきて
「ないって言ってるやん!どこにあるん!」と大きな声で何度も何度もしつこく言ってくる。

近所迷惑やっちゅーねん!
マジいい加減にしてくれ。

てか、知らんから!

 
朝の忙しい時間帯である事、
きちんと探さずに騒いでる事、
探し方の助言をしても聞き入れない事、
誰かがどこかにやったような言い方をする事、
そして同じ事を何度も繰り返してる事に私もイライラしてしまってたので
言葉を荒げて怒鳴りつけてしまって親子で悪循環。

机を蹴り、床を蹴り、手に持ってた制服の上着を投げ
ユッチがドアを閉めたというだけで怒鳴りつけるという八つ当たりに発展しました。

 
もうほんとにいい加減にして!
制服のズボンなんて誰も触ってへんわ!
最後に触ったのは自分やろ!
ひとつひとつ確認してって言ってるやろ!
近所迷惑やから騒ぐな!
とりあえず人の言う事を聞け!

しょーもない事だけど朝から精神力を消耗しました。

 
結局ハンガーを全部降ろしたら普通にあったというオチ。
そうだろうと思ったよ。
隠れててパッと見でわからなかっただけの事。

物が見つからない時の定番のオチです。

 
なので「ハンガーを全部降ろして見てって言ったやろ」
「落ち着いて探したら見つかるから」
「ちゃんと話を聞こう」と言うわけですが

「あーーーーー!」
「もう!もう!もう!!!!!」
「聞きたくない!!!」
「もう!それ言うな!」

と、とにかく聞くことすら拒否。
頑固なので自分の非は絶対認めません。

 
めんどくさい。
ほんとにめんどくさい。

どうしても見つからないならわかるけど
ロクに探しもせず騒ぐ上、助言を聞こうとしないので心底ハラが立ちます。

しかも見つかった後コムギはケロッと切り替わるので
何事もなかったかのようにほんの数十秒後であっても「なぁなぁおかあさ~ん♪」と上機嫌で話しかけてきたりします。

 
こっちはただでさえイライラを引きずってるのに
この切り替わり様に更にイラッ。

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