こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

小林麻央さんの訃報を聞いて

昨日、小林麻央さんの死を仕事中に妹からのLINEで知りました。

奇跡を信じてる方もいたと思うし、
どうにか乗り越えて欲しいと思ってた方が大半だと思います。
私も出来るだけ長く生きてほしいと思ってました。

でもこれまでの流れを見る限り
積極的な治療はせず、QOLを優先してた印象。

 
過去に癌の終末期医療に関する記事を読みあさった事もあり
治す事より苦痛を取り除く事がメインだったんじゃないかな、と勝手に想像してました。
あくまでも公表後に表に出されてた情報だけを見る限りですが。

=完治はもう望めない、という厳しい状況だと捉えてました。

何が何でも抗癌剤で…と治療ばかりを優先すると
逆に寿命を縮める結果になるという記述も見た事があるけど
それほど抗癌剤というものは正常な細胞への影響も大きいそうです。

 
そして、この極限の状態で先月末に在宅に踏み切ったのも
最期を家で家族と過ごすためなのかな、と。

長く生きて欲しいとは思ってたけど
正直ここ最近のブログの内容や写真を見ると
今日明日どうにかなっても何もおかしくないと感じてました。

 
幼い子を残して旅立つ事はほんとに無念だと思うし
私も子を持つ母なので考えるだけで涙が出ます。

子供たちの成長を見たかっただろうし
子供たちとお別れなんて絶対したくなかったはず。

年齢も30代と若い。
死ぬには早すぎる年齢です。

私の方が3つ年上のおばさんだけど、
一応同じ30代で子持ちという共通部分があるのでどうしても重ねて見てしまう。
(それ以外は共通点がない程人種が違いますが…)

 

ただ、年齢や状況を考慮せず「末期の癌患者」という部分だけで見れば
いい最期を迎えれたんじゃないかな、とも思ってます。

大半の方が病院で亡くなれるのが現状ですが
ちゃんと家で家族に見守られながら最期を迎える事が出来たし、
厳しい病状にしたら最大限穏やかに長く過ごせたように感じます。
癌の完治ではなく、痛みや苦痛を取り除く事を優先した結果なのかな、と。

 
もし自分自身がそういう状況に置かれたら自宅で死にたいです。
私の母も過剰な治療を求めないタイプなので
余命を告げられるような状況になれば家で過ごさせてあげたいと考えてます。

もう助からないとわかってる状況なら
短期間の延命にしかならない過剰な医療は受けず
自宅で自然とその時を迎えたい。

ただ、痛いのと苦しいのはイヤなので
そこの部分だけはしっかり医療の力に頼るつもりです。

まぁ、父のように突然脳死になれば話は別ですが…

 
冷静に淡々と書いてるので冷たい人間だと思われるかもしれないけど
これでも小林麻央さんを応援してたうちの1人です。

ご冥福をお祈ります。

まだまだ先になると思いますが
(というか、先であるべきですが)
いつか寿命を全うした旦那さんや子供たちとあっちの世界で会えたらいいな、と思います。

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ にほんブログ村 子育てブログへ

コメントをする

one × five =

ページの上に戻る