こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

発散方法の変化

今週に入ってから3日連続お風呂の時間まで体力が持たなかったコムギ。
体調不良の名残か?

コムギは疲れてるとイライラしがちなので
(誰でもそうだけど)
起きてられるようになってから夜の癇癪は激減してました。

でも性格の悪さはまったく変わらず
見てるだけでキレそうになるほどしつこくユッチに絡んでいく…

今までは「とにかくぶつける!」というわかりやすい八つ当たりだったけど
ここ最近は執拗に言葉で追いつめて絡んでいきます。

タチが悪い…

コムギのイライラは放置するのが一番です。
関わってプラスになる事はありません。

でもその矛先が私に向けられてるのならある程度はやり過ごす事もできるけど
ほとんどがコムギより立場の低いユッチのみ。
見ていて心底ハラが立ちます。
 

熱が出たのもユッチのせい。
おもちゃが壊れたのもユッチのせい。
(↑ユッチは一切触ってもない)
コムギが不快な思いをするのもユッチのせい。
何でもかんでもユッチのせい。

「ユッチのせいで〇〇!」と見境なく怒鳴りつけるだけじゃなく
理不尽に責め立てて同じ漢字を強引に何度も復唱させたり
気分気ままに中身のない説教のようなものをしたり
雰囲気的には「弱いものいじめ」としか言えない状況。

いくらかわいい我が子でも悪質すぎて嫌悪感が出るほどひどく、
どの言動にも「自分は正しいんだ!」と主張する気持ちが全面に出てます。

 
コムギのイライラや癇癪は基本放置が一番で
話をする場合は落ち着いてからが原則。

でもユッチへの絡み方はひどすぎて見過ごせません。
放置して収まるならまだしも、止めなければエスカレートします。

そして結局私もプチッときてしまい、
昨日はコムギをこれまでにない程言葉で追い詰めてしまいました。

 
それでも的確に言い返してくるコムギ。
そしてそれに本気で応戦する幼稚な37歳の母、私。

 
散々言い合った挙句、コムギを論破しました。

 
でも一旦は言い返せなくなって号泣するという結果になったものの
その後は何でもかんでも言い返してきて私に対して容赦なく叫ぶ…

「黙れ!」
「ふざけんなって言ってるやろーが!」

 
良くも悪くもコムギは頭の良い部分があるんだと思います。
私がキレればキレて返してくるけど、
言葉で追いつめれば言葉で返してきます。

でも解釈の仕方がおかしいという事を伝えたいだけなのに
ほんとにほんとに伝わりません。

何をどう言っても「自分が正しい」の一点張り。
そもそも聞く耳すら持ってくれません。

耳に入ったところで屁理屈や言い訳ばっかり…

自分がイライラしてるという自覚があれば少しは違うのかもしれないけど
そもそも「自分は元からイライラしていた」という自覚がないようです。

なので、些細な事でユッチにハラが立ってしまっても
「理由があるからすべてユッチが悪い」という流れになる。
それどころか元々あったイライラ自体ユッチのせいだと変換されます。

それはもう「オレの視界に入ったお前が悪い!」ぐらいの状態だったりします。

 
これは悪い意味での成長ですね。
知恵がついてきたというか…

手当たり次第当たり散らすのではなく、弱者を的確に攻撃する。
内容的には大した事がないものの、この姿は受け入れがたいです。

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