こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

ピークフロー値から気付いたこと

コムギのピークフローの測定を始めて3週間弱。
経緯はこちら

嫌がる事は一切ないので特に問題もなくやっております。
記録を記すための「げんきノート」には新幹線のごほうびシールがあるので
電車好きのコムギにとっては楽しい日課になっててご機嫌なほど。

でもひとつめんどくさい事と言えばユッチのほう…

兄がやってると当然やりたくなるわけで
「コムギだけせこい!!!」と必死で怒ってきて最後は拗ねて泣きます。

これが毎日。。。

時間に余裕のある生活をしてれば付きあってあげる事も考えないではないけど
要領の悪い母なので不必要な事はしたくないし
朝の忙しい時に「いいなぁ~、コムギだけずるいっ。ユッチだけやったらあかんのや?」と
女子らしい言い方でネチネチつついてこられるとついイラッ…

気まぐれにやらせると「今日も!」ってなるから
拒否を貫く事にしたらもう完全にひねくれモード。

「コムギは病院の先生に言われてやってるんやで」と説明するものの逆効果。
普段の薬すらうらやましがってるから火に油で
「ユッチもぜんそくになったらやっていいの?」と涙目で言う始末。

でもコムギの手前、喘息にはならないほうがいいとも言えず…

ちなみにユッチも小さい頃は4~5回喘息出てます。
でもいずれも軽かったので予防とか日常の管理を要するものでもなく
本人も小さすぎて記憶には残ってません。

4歳だとまだ複雑な事は理解できないものの
女の子はしっかりしてて適当な誤魔化しがきかなくて悩みますね。

 
もしユッチがきっちり測定できるなら
データとしておもしろいかな~というメリットもあるけど
4歳だとちゃんと出来ないようで最初に「特別やで」と何度かやらせたけど最小目盛り以下。

意味はわかってるのに出来ないという事は年齢による身体能力的な問題かも。
だからピークフローは小学生からと言われるのかな?
調べても小さい子のデータは出てこないし…

そしてムダでしかないと思ってしまうと尚更めんどくさくてー。
(これは私がひどいです、自覚してます)

喘息持ちの私も何日かコムギと一緒に測定してたけど
「おかーさんは何でやってもいいん?」とユッチに散々突っ込まれた事と
私自身飽きてしまったのでもう止める事にしました。

何だかんだで勝手な母。
でもこれで「おにーちゃんが慣れるまで練習に付き合ってたんやで?」と言える逃げ道が出来ました。
(実際は母の好奇心以外のなにものでもない)

そして私自身の記録はスマホのアプリで付けてたけど
やめてしまたのでコムギの記録を入力してみました。

アナログな手書きのメリットもあるけど
自動でグラフを出すのはどうしても無理なのでやはりこういったツールは便利。

6歳 ピークフロー グラフ

グリーンゾーン(80~100%・良好)
イエローゾーン(50~80%以上・注意が必要)
レッドゾーン(50%未満・受診が必要)
は、自己ベストから自動で表示される仕組みです。

前回の発作直前にガクッと下がり
発作時は症状が改善されても測定不能な数値。

一見元気に見えた時も低く、その翌朝も低かったりと
見た目では判断できない部分が数値で現れてました。
(しんどそうだった時は無理だと判断して測定せず飛ばしました)

現在はパッと見はいつも通りで元気はつらつ。
でもまだ若干数値が低いので体は意外と引きずってるもんなんですね。

これまでコムギが不調になった時、
「本人苦しそうじゃないし、走ってるし、もういいか~」なんて
適当な判断で薬を止めたりしてたけど
平気そうに見えても本調子じゃない事を始めて認識しました。

家ではサチュレーションを測る事も出来ないし
幼いと自分の状態を把握したり伝える事が出来ないので便利と言える物なのかも。
(便利とかそういう概念のものではないけど)

という、想定外の発見もあったピークフローでした。

今回の発作で吸入ステロイドを再開する事になったので
次に薬を止める時まで発作が出る事はないと思うけど
これはこれでいい勉強になったかな。

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ にほんブログ村 子育てブログへ

「ピークフロー値から気付いたこと」へのコメント

  1. あらかわいいユッチ。‌
    とはいえ、ちょい大変やなぁ…‌
    ピークフローメーターもう一個買ったろかー??

  2. >りえさん
    いやいや、買わんでいいよ!‌
    共用は出来るけど「朝忙しい時に付き合うのがめんどう」という理由やねん(^ー^;)‌
    「遊びじゃないからね」というのを日々仕込んでる途中~。‌
    要求をすべて飲むとキリがないからどこかで線引きも必要で(-“-;)

コメントをする

2 + eleven =

ページの上に戻る