こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

女の子の顔を殴る(前編)

前回の続きです。

「参観行かれへんくてごめんな、おうちでやって見せて」と言うつもりで向った小学校。
でもそんな気持ちを吹き飛ばしてくれたのが「いきいき」でのトラブルの報告でした。

 

以前も手を出した事のある1年の女の子の顔をグーで2回殴ったとの事。
ケガはしてないけど赤くなったという話なので
それなりに強い力が加わったんだと思います。

何でまた女の子?!
しかも顔って…

散々言い聞かせてるのに時々あるこういう話。
心底落ち込みます。

 

指導員さんはなぜそういう事になったのか詳しくは把握してなかったものの
(コムギは事情を話そうとしないので)
手を出したという事でコムギに謝らせようとしたら
断固謝ろうとせずにだんまりを貫いたようです。

最後の最後になってやっと「ごめんなさい」は言ったそうですが
話を聞くと、指導員さんに「おかあさんと一緒に〇〇ちゃんの家に謝りに行く?それとも今言うか?」と詰め寄られて言っただけ。

一体その謝罪に何の意味があるのか…と思ってしまいました。
謝る事は大事だけど、「謝ったらすべてOK」ではない。

コムギは自分に非があると思ってないので謝ろうとしません。
でも謝れば手を出した事が帳消しになると捉えてます。
詰め寄られて最後の最後で折れたとしても。
まったく反省してなくても。

なので、今回の事もちゃんと話をしようとしたら
「謝ったし!」と反論してきました。

 
確かに最後の最後で何とか謝った。
でもそれは反省して謝ったわけじゃない。

しかも状況を聞けば相手の親御さん(パパさん)がいる前で
指導員さんが謝罪方法の選択をさせようとしたそうなので
「今言うほうがマシ」と判断して「ごめんなさい」を言っただけの事です。

これって謝ってる意味があるの?

指導員さんには迷惑を掛けて申し訳ないと思うけど
対応の仕方について「そうじゃないと思う」とモヤモヤする事は多いです。

でもコムギは何をどう言っても耳を傾けようとしなかったそうなので
素人の方にこれ以上は求められないとも思います。

 

学校ではまったく問題がないけど
「いきいき」では時々こういう事があるコムギ。

しょっちゅうあるのなら思い切って放課後デイを考えますが
瞬間的に感情が高ぶった時以外は特に問題もないので悩みどころです。

知識のない人から見ると「普通やん」としか言われない程度だし
(わかる人から見ると「あぁ…」と感じる部分はあると思いますが)
コムギ自身、みんなと違う事があるのを極端に嫌うのも大きな理由。

私には私の思惑があるけど絶対受け入れてくれないだろうし
頑固で説得も出来ないだろうと思うので現実的ではないと考えてます。

 

長くなったので後編に続きます。

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