こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

花火大会、親の気持ち

先日の淀川花火大会のユッチの様子ですが、
ほんとにほんとに意外でした。

ユッチは怖がりではあるけど、
まわりの話を聞けなくなるような状況になる事はほとんどないので
ユッチを知ってる人が見たら「え、あのユッチが?」と言うと思う程レアな姿。

花火も初めてじゃないし楽しみにしてたくらいなのに
一体彼女の中で何があったのか…

元々大きな音やテレビの怖いシーン(殺人等)はすごくニガテで
耳を塞いでやりすごすという姿は日常で見られるけど
「怖くない」とわかってるはずの花火でなぜ?

 
小さな子なら機嫌に左右されてギャン泣きという事もあるけど
ユッチはもうそんな事もないし何より抱っこしてあやすような大きさでもない。
例え泣きわめいても話が出来る年齢なので普段は立て直す事が出来ます。

本人は「音がイヤやってんもん!」と言ってるけど
あそこまで頑ななユッチはやっぱり異様…

 
そして私の勝手な気持ちだけどすごく残念な気持ちになってしまいました。

 
夏休み前、コムギが学校からたくさんお手紙を持って帰ってきてたのですが
それはほとんどが夏休みのイベントに関するもの。
しかも平日の昼間に開催されるものばかりでした。

ある程度文字が読めるようになったコムギは
「これ行きたい!」と言ったりもするけど
連れて行ってあげれないどころか土曜すら半分仕事。

そういう家庭はめずらしくないとは思うけど
そもそも夏休みの予定自体、お盆におばーちゃんたちと集まるというものしかない。

子供たちが大好きなイトコ(2歳)に会えるので喜ぶのはわかってるけど
「夏休み」とした特別感は何もなく泊まりでもありません。

これまでは特に気にしてなかったけど
大きくなってくるとお友達の話を聞いて羨ましがったりもします。

私自身がまわりの話を聞いて
「いいなぁ、それに比べてうちは…」と思ってしまってる時に
「○○ちゃんが●●に行ってん。コムギ(ユッチ)も行きたい!」と言われると
状況が状況だけにダメージを食らったりします…

基本「ヨソはヨソ、ウチはウチ」と思ってるけど
子供が絡むとどうしても情けない親だと落ち込んでしまって。

 
花火大会はそんな中での数少ない夏らしいイベントだったし
子供たちも行く前から楽しみにしてたので
そんな様子を見て私も微笑ましい気持ちでいました。
少しは子供孝行できるかな、と。

 
なので、「えええ、そうなるううう?!」と…
 

いい思い出になるどころかユッチにとってはある意味トラウマ。
コムギも「途中で帰らされた」という記憶が残っただけです。

暑さと疲れといろいろな思いから何だかガクーッと気分が落ちてしまい
いい歳して拗ねて「二度と花火大会なんか行くもんか!」と思ったりもしてしまいました。

想定外だったというのもあると思うけど
必要以上に残念な気持ちになってしまって。
花火って最後が肝心だと思ってるし…

まぁでもイヤだったんだから仕方ないですよね。
親の思惑なんて子供には関係ないし
わざわざ現地まで行ったとかどうとかも子供にとってはどうでもいい事。

もう笑い話にしようと一晩で気持ちは立て直せました。

 
写真を撮ってたので、せっかくだから残しておきます。
前半のみですが。

淀川花火大会

淀川花火大会

淀川花火大会

淀川花火大会

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「花火大会、親の気持ち」へのコメント

  1. 綺麗やな〜〜‌
    私もその子ども孝行してやりたいて気持ちめっちゃわかってウルッときたわ( p_q)エ-ン‌
    ウチも実質子どもと接するのは私だけやから、自分が疲れてる理由で今年はほとんど予定入れてなくて、罪悪感から仕事あけの今日朝からプール連れてく約束したんやけど‌

    花火残念やったし、暑い中よう連れてってあげたな!よう頑張ってる!

  2. >マリリン
    ありがとう!そう言ってもらえたらほんとに元気出る!‌

    子供に申し訳ない気持ちもあるけど理想通りにもいかんし、‌
    ほんとに何とも言えない葛藤があるよなぁ。‌

    プールどうやった?‌
    回数は少なくても楽しい時間を過ごせたらいいな~( ^∇^)

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