コムギ保育所最後の日は、しょーもない事で大騒ぎしたようです。

前からグラグラしていた前歯がついに抜けかけの状態になったらしく
給食の時に「食べられへん！」とギャーギャー。

夕方見るとたしかに抜けそうな感じだし
そよ風になびくんじゃないかというほどブランブランした状態。
一目見て「それぶら下がってるだけやろう！」みたいな。

もう皮一枚で繋がってる状態なので
軽く引っ張ったら簡単に取れそうだったけどなんせ触らせてくれません。

そもそも抜けそうになってた事すら把握出来てなかったほど
毎日毎日頑なに触れるのを拒否されてました。
→「6歳コムギの歯の事情」参照

いっその事引っ張ってしまいたい衝動に駆られたけど
コムギの拒否っぷりは半端じゃなく、
触れようとでもすれば「ちょっと麻酔銃持ってきてー」みたいな状態になるので不可能に近い。

 
お昼ごはんの時は激しく泣いてどうにもならなかったらしく
給食の食材を小さく切ってもらい、
先生が食べ方を思考錯誤しながら伝授し、
別室に移動してマンツーマンで対応してくれたそうです。

どんだけ騒いだの…

複数の先生から笑いながらその報告を受け
「そんなに大騒ぎしたんですか？」と聞いたら
「そりゃーもうすごかったですよ！」と大笑いされました。

 
結局その歯は夜に託児所（無認可保育園）で他の子と衝突した時にあっさり取れました。
「抜けた」というよりは「取れた」という表現のほうが相応しい…

ぶつかった事が原因だったので先生に謝られたけど
むしろ感謝したい気持ちでした。

 
今朝ユッチを送り届けるために保育所に行くと
昨日対応してくれた先生が「抜けたんや！よかったねー！！！」とすごく喜んでくれたけど
前歯が抜けてこんなに喜んでもらえる事ってそうそうないと思う。

たかが乳歯の生え替わりでこんなに騒ぐ子っているんだろうか。
保育所では手厚く対応してくれたけど
小学校に入ればそういうわけにはいかないと思うんですよね。

しかもこの後あと何本生え替わると思ってるの！
って、さすがに中身も成長するかな…