こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

わからないとは思わなかった

コムギは毎日ピークフロー値を測ってますが
コムギが吹いた後、私が目盛りを見て記録しています。

でも正直いちいちコムギの元に行って目盛りを見るのがめんどくさい!

そこで「200から数えて何個目の線におる?」と質問してみました。
コムギが読んでくれたら数値を覚えておいて後で記録できるかららくちんだし
コムギ自身数字は書けるので、書く場所さえわかるようになれば
そのうち自分で記録する事も出来るかもしれないし。

ちなみに目盛りはこんな感じのものです。
(写真ではなくイラスト、実際は60~800まで目盛りがあります)

0307_03

しかし頭の上にハテナが飛んでるような状態で固まるコムギ。
数えるだけなのでカンタンだと思ったけど思いの外むずかしい?

紙に目盛りを書いていろんな言い方で説明してみました。

0307_02

 
しかし、まったく理解してくれません。

 
もう200とかの数値はナシにしてシンプルに
「ここから何個目の線にあるか数えてみて」という所から始めてみたけど
反対側(下)には数えれるのにゴール方向には一切進もうとしない。

どこに向かっていくの…
ていうか、何で下には数えれるのに上には進めないの?
(もちろん声には出しませんが)

しかもこの地点でユッチは理解していました。
普通に数えて答える。

 
その後、何度も実例を見せて何とかコムギにわかってもらえたけど
実際ピークフローメーターを持たせてみたら
逆さに持って真剣に目盛りを見つめてました。

数字が逆になってるって気付かんのかい…

 
コムギは計算がわりと得意だし、数字もたくさん知ってるので
まさかこんな簡単な事が出来ないとは思わなくてびっくりしたけど
たぶん数字とかの問題じゃないんでしょうね。

「方向」とか「位置」というものがあまりわかってない気がします。

例えばわりと最近、
「お尻をこっちに向けてモーして~(お尻を上げて四つん這いになってという意味)」
と言ってもどうしても頭をこっちに向けてしまい、
「そっちじゃない、反対」と何度言っても「わからん!」と本気で混乱してた事があったので。
(その時もユッチは最初から出来てた)

 
何にせよ、私は子供に勉強を教えれないタイプだと実感しました。
忍耐力が足りん…

 
で、ついでにユッチに「25」という数字を書いて「何て読むかわかる?」と聞いてみました。
3桁はわからないけど2桁ならどうかな~という気持ちで。
正解はもちろん「にじゅうご」ですが、ユッチは「2と5やから7!」と即答。

褒めてあげたいけど違ううう…

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