こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

出来なくて拗ねて癇癪

夕方前、公園で遊んでたコムギが1人で帰ってきました。

無言…
これは何かあったな。

 
「どしたん?」と声を掛けたけど「何もない」とむっつり。
「何かあったんやろ?話して?」と言うと
「あのな、………やっぱり何もない」とその後はだんまり。

ちょうどコムギの携帯にユッチから着信が入ったので私が出て話を聞くと
友達に借りてやってたスケボーがうまく出来ないから怒ったとの事でした。

 
なるほどな。
それで拗ねて帰ってきたというわけか~。

ちなみにユッチがコムギに電話をした理由は
コムギが見当たらなかったからだそうです。

 
電話を切ってからコムギに確認すると
「違う!最初は貸してくれたけどその後ぜんぜん貸してくれへんかったの!!」と激怒。

何を言ってももうそれしか言わないのでまともに話も出来ず…
でもただ拗ねてただけなのが真実だろうな。
スケボーが出来なかった事も拗ねた事も自分で認めたくなくて理由を付けてるんだと感じました。

 
買い物に行くところだったので、ついでに公園に行って話を聞いてきました。

その場にいたのは、4年生くらいの男子2人、3年生女子1人、1年生女子のユッチ、の4人。
スケボーは2台ありました。

 
で、やっぱり拗ねただけというオチでした。

 
しかも貸してくれないどころかしっかり譲ってくれてました。
でも出来なくて悔しいコムギはそれを拒否してキレたらしい…

で、怒って草を撒き散らしたそうで
ちぎって投げられた草が散乱してました。
力いっぱい引っこ抜いたのか、根っこがごっそり付いてるやつも…

ちょっとやっちゃったレベルではなく
抜いて投げて、を数十回繰り返した印象。

人に手を出したわけではないけど
3年生男子が怒って草をむしって撒き散らす姿ってちょっとな…
しかも揉めてハラが立ったわけではなく自分の問題です。

 
悔しい気持ちは理解できるけど、もうある程度は抑えないといけない年齢。
何かに当たるなんてもってのほか。

でもこれはどうやって教えていったらいんだろう…
まず「出来なくて悔しい」という感情自体コムギ自身が認めてないように思います。

「発達障害の子はニガテな事が多くて自己肯定感が下がりやすい」と
よく言われてるけどコムギの場合は真逆で
手先はかなり器用だし、どんな事もある程度サクサクとこなします。
勉強でもつまづいた事がなく、運動も得意。

だからこそ「できない」を受け入れられないような気もします。

 
出来なくてその場で癇癪を起こすだけならどっちのタイプにも見られる行動だと思うけど
時間がたってもそれを認めないどころか他人のせいにしてる。
話も聞こうとしない。

この問題は放置していいものではないと感じてるけど
じゃあどうしたらいいのか、というところまではまだわかりません。

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