こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

ユッチの担任の先生から

数日前、ユッチの担任の先生から話があると言われ
初めて担任の先生と話をしました。

内容はユッチの言動により1年生の女の子がイヤな思いをして
相手の親御さんから相談があったというもので

・髪の毛がヘンだといじわるを言った
・押した

という事でした。

 
ユッチはまだ小学校に通い始めたばかりで新しい環境だというのに
緊張する様子や物怖じする様子はまったくありません。

コムギや保育所のお友達もいるからだと思いますが
保育所にいる時よりヤンチャな模様…

調子に乗りすぎ。
とりあえず人を傷つける事だけはしたらあかんやろう!

という怒りもあったけど、ケンカ以外でいじわるをした事がかなりショックでした。
これまで仲のいい子同士で揉めた時はイヤな言い方をする事もあったけど
それは仲のいい子限定だったし、ケンカもしてない状況で
更に特別仲がいい子じゃないというケースはなかったはず…

 
でもユッチに話を聞くと「いじわるしてへんで?」と普通に言われました。
「え?何?どうしたん?」という感じの返事。

あれ?先生から注意されてるはずだよね?

で、「〇〇ちゃんに髪の毛ヘンっていじわる言ったって聞いてるで?」と返すと
「ちゃうねん、ココ(と言いながら頭頂部を指差す)ぐちゃぐちゃになってたからヘンって言ってん」と。

 
あぁ、なるほど。
悪意があったわけじゃないけど、言い方が悪かったのか。

そして押してしまった事に関しては
調子に乗りすぎてた故の行動だという事もわかりました。

とりあえず悪意がなかった事にはホッとしたけど
だからといってOKなわけはない。
それはそれで2つとも違う意味で問題があります。

 
まず髪の毛の件。

「『ヘン』って言うんじゃなく『ぐちゃぐちゃになっちゃってるよ?』でいいんちゃうか?」と。
「ヘン」という言葉は悪い意味に使われる事が多いんやで、と。

あと、ユッチは女子というよりは男子に近い部分があるので
話し方が適当だったり優しくなかったりします。
なので、もう少し丁寧に話したほうがいい事を説明しました。

 
そして押してしまった件。

これは怒って押したわけでもなく強く押したわけでもないので
今までの様子を見てると遊びのノリだという事は想像が付きますが
それが悪い意味ではないと通用するのは同じタイプの子だけです。

保育所から仲がよかった子たちはヤンチャな子ばかりなので
「やったなー!」「キャー」みたいなノリで済んでしまってたけど
みんながみんなそういうタイプじゃない事も説明しました。

 
激しい遊びはしない。
相手の反応をしっかり見る。
何より調子に乗らない事!

小学校はいろんな子がいるんやで?
保育所とは違うねんで!
もう小学生のおねーさんやからもっと考えて行動しような!

というような事を話しました。

 
保育所ではユッチのこういう行動で問題になった事はなかったし
仲の良い子たちはみんなこんな感じでした。
(接点のない子はわかりませんが)

でも小学校はそうじゃないという事を実感。
私の認識も甘かった。

 
悪気がなければOKというわけじゃない事、
相手がイヤな思いをするならそれは悪いという事、
そしてユッチ自身も損をするという事をわかってほしい。

実際、この話を聞いた相手の子の親御さんも担任の先生も「いきいき」の指導員さんも
みんなユッチが悪意を持ってやったと捉えてます。
「いじわるをして相手の子が傷付いてます」というニュアンスだったし
「お子さんによく言い聞かせてください」という感じでした。
(実際はもっと柔らかい言い方です)

イヤな思いをさせてしまったのは事実だから間違いではないけど
「いじわるした悪い子」と思われるのはやっぱり悲しいので
考えて行動出来るようになってほしいです。

 

ちなみにユッチは学校で男の子や年上の女子と遊ぶ方が多いようです。
保育所が同じだった女の子が1人いるけど
もともと合わないので小学校が一緒になっても接点はなし。

ユッチからぜんぜん1年の女の子の話が出ないけど
クラスに気が合う女の子、いないのかな…

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ にほんブログ村 子育てブログへ

コメントをする

fifteen − 12 =

ページの上に戻る