こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

大人が当たり前の事も子供は…

土曜日、「いきいき」にコムギを迎えに行ったら
外で遊んでて一向に戻ってこないので
待ってる間に私が帰る用意をしました。

普段は帰りの準備に手を出す事はないけど、
美容室の予約時間まであと5分と迫ってたので「待ってられるか!」と…

 
土曜日なのでランドセルではなくリュックです。

中を見るとめずらしくお弁当箱がお弁当入れに入ってたので
「よし、えらいぞ」と心の中で褒める。

普段はお弁当入れにお弁当箱が入ってないどころか
お箸がナマのままリュックの中に転がってるという事も多いので
他の子だったら当たり前の事でも「よくやった!えらいぞ!」と褒めまくる程の事です。
何度言ってもきちんとしてくれないんですよね…

と、褒めた直後に目に付いたのはメガネ。

 
リュックにナマで入れられてました。

 
普段メガネケースはランドセルに入れてるので
リュックに移すのを忘れたんだとは思うけど
さすがにナマのまま放り込むのはないわーー。

外遊びの時はメガネを外すという事になってるけど
その理由はメガネの破損を防ぐため。

それなのにハダカのままリュックに放り込んだら逆効果じゃないか…

フレームは多少歪んでも直せるけど
レンズに傷が付いたらどうにもならない事はコムギにもしっかり説明してたけど
子供というのは細かいとこまで考えが及ばないものなんですね。

これは私の甘さと想定不足と説明不足だなぁ。

大人だったら理由を把握してるので臨機応変に対応するんだろうけど
子供というのはそんな事が出来ないんだった。

「外遊びの時は外す」と言えば、
例えケースがなくて傷付きそうな状況でも忠実に外す。

私としては「えええ、ちょっと!何で!」となるけど
子供にしてみたら「ちゃんと外してるやん」となるんでしょうね。

きっちり説明しないといけないと反省しました。

 
という事で、ケースがなければ先生(指導員さん)に預かってもらうか
メガネを掛けたままでいいよ、と改めて説明しました。
「レンズに傷が付いたら直せないのでそのままリュックには入れない」という事も再度。

 
大人と子供の感覚の違いを実感しました。
大人にとって当たり前にわかる事も子供にとっては当たり前じゃないんですね。

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