こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

コムギの同級生のおうちへ

話は年末に戻りますが、
年末年始の休暇1日目(12月29日)は
コムギのクラスの子のおうちにおじゃまさせてもらいました。

保育所から一緒だったので前々から接点はあったけど
おうちにおじゃまさせてもらったのは今回が初めてです。

私より一回り以上年下なのにしっかりしててコミュ力もあるママさん。
話をしてて楽しいし、いろんな情報を交換できたり相談もできたりします。

 
でも上の子の性別は違います。
どちらも抱える問題や悩みはまったく違う内容で
「そうか、女子だとこういう問題があるのか」等
違う目線での話も聞けて「なるほどなぁ」と思ったりします。

そしてそれはユッチが小学生になったら実感するんだろうなぁという内容だったり。

 
ただ、学校外で個人的に遊ぶとなると
子供の性別が違うというのはネックになると感じました。

うちは7歳男子と5歳女子。
お友達のところは7歳女子、4歳男子、0歳女子。

コムギの同級生である女の子は男子であるコムギよりユッチと気が合うので
女子2人意気投合して揉める事もなく平和に遊び
4歳男子はまだ幼いのでいろんな意味で自由奔放。

0歳女子はひたすら癒し役。
思い出しただけでも癒されるくらいかわいい…
(かわいすぎて「食べちゃいたい!」みたいな感じだった)

こうなるとコムギは退屈するわけでして
一通りおもちゃで遊んで飽きたら「公園に行きたい!」攻撃が始まりました。

生後6ヶ月の赤ちゃんがいる事もあって
予め「公園に行きたいと言わない事」と、しっかり約束をしてました。

それなのにワガママを言ってぐずって
要求を飲まなければ数十分言い続けて叫んだり
よそのおうちなので物に当たれないのか、私を蹴ったり叩いたり。
(家では出ない行動なのでびっくりしたけど)

家での癇癪に比べるとかなり穏やかではあるけど
「赤ちゃんが寝てるから静かにしよう」と何度言っても
まったく気にせず大きな声を出すコムギに心底ハラが立ちました。

 
結局お友達のママさんがおやつを出してくれた事で気持ちが切り替わったけど
あれだけしっかり約束したのに…と落胆してしまいました。

「うん、わかった!」と自信たっぷりに納得してたし
学校関係のお友達の前ではあまり自我を出さないので
この約束だけで十分だと思ってたのもあるし
この年齢ならわかってくれるよね、という気持ちもあったんだと思う。

でも出る時は出るんですね。

お友達の女の子は流されるタイプだそうで
自我があるのはいい事だしうらやましいと言ってくれたけど
(フォローしてくれただけで本心はわかりませんが)
年齢に見合わないワガママを出した時の言い訳に悩みます。

コムギは学校ではまったくもって普通なので
発達に問題がある事は健常児を持つ親御さんには一切話してません。
(別の小学校になった一部の方は流れで知ってますが)

隠すつもりもなければ機会があれば知ってほしいとすら思ってるけど
言ったところで「えー、普通やん!見えない~」と言われるのが目に見えてるので…

 
でもそうなるとただ「しつけが出来てない子」という事になるので
言うべきなのかどうか考えてしまうし
「これでもちゃんと教えてるねん!」という言い訳したい気持ちも出てきてしまいます。

うん。
やっぱり言い訳したいんだろうな。

モラルも一般常識も教えてる。
何百回も厳しく説明してる。
それでもこうなるのは障害のせいなんだ、と。

帰る時もまともに片付けもせず自分の主張だけをして
親の私から見ても悪質極まりない状態。
5歳のユッチのほうがよっぽどちゃんとしてる。

ユッチも帰るのを嫌がって中々お片づけをしようとしなかったけど
それでもコムギに比べると数百倍マシ!

 
コムギは保育所や小学校関係の友達の前では
あまり自我を出さなかったので油断してたけど
思い通りにいかなかった気持ちを引きずると
めんどくさい展開になってしまう事もあるんだと勉強になりました。

かと言って対策法もないんですけどね…

 
コムギが反抗せず素直に言う事を聞くのは

・担任の先生
・父親
・児童精神科の先生
・私の同級生のとある友達

この4人くらいしかいません。

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