こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

見送り役は4歳のユッチ

自分が住んでるマンションの入口が集団登校の集合場所であるにもかかわらず
いまだに1人で行けないコムギ。
「実はまだ付き添ってる」参照)

小学校に入学して1ヶ月と3週間程経ちますが、まだ1人で行けません。

でも少し進歩して「エレベーターの前で見送るだけ」という事に一度だけ成功しました。
エレベーターが来てるのに乗るのを躊躇って中々乗り込めないという状態だったけど
別の階でエレベーターを待ってる人がいたらいけないので半ば強引に送り出し…

 
そして昨日は「1人で行こうかな、がんばろうかな」と言いながら靴を履いてたので
明るく「行ってらしゃい!」と見送りました。

「ちゃんと行けるー?」とか心配する素振りを見せると
「やっぱり無理~」となる事が目に見えてたので「大丈夫大丈夫!」というノリで。

コムギは何度か外に出たりドアを開けて中を覗いてきたりしてたけど
気付いてないフリを貫き通す。
さすがにいい加減1人で降りてもらわないと困る。

「心が繊細でどうしても不安が強くて…」な状態なら当然考慮もするし
最初は心細いのがすごくわかったのでちゃんと寄り添ってきたけど
今は典型的な調子乗りのアホ男子全開。
一歩を踏み出す勇気がないだけという感じです。
(学校に行きたくないという気持ちはない)

 
そういうわけで、軽いノリで見送ってみたのですが
そのまま反応がなくなったのでちゃんと降りれたんだと思ってたら
数分経った頃に玄関のドアがガチャッ…

戻ってきてしまいました。

どうやらエレベーターに乗り込む勇気が出なかったみたいだけど
エレベーターの前で何分もモジモジしてたのか!

元々集合時間より早めに出るようにしてるので
他の子に迷惑が掛かる程ではなかったもののちょっとびっくりしたよ…

結局、ユッチが見送ってくれました。
4歳児のほうが頼もしいってどうなの。

 
エレベーターの前で見送るだけでよくなったのは進歩したと言えるけど
道のりはまだまだ長いなぁ。
コムギ本人は「2年生になるまで」と言ってるけど
いくらなんでもそれはカンベンしてほしい。

見送りはユッチでもいいと言ってるので
しばらくはユッチにお願いしよう。
ほんとに集団登校の学校でよかったとしみじみ思います。

 
ちなみにコムギが通う小学校までの距離は約650m。
うちは校区ギリギリの場所に家があるのですが
隣の校区の小学校までは約450mと納得がいかない立地だったりします。

今通ってる小学校に行くには大きな国道を渡ったりもするけど
隣の校区の小学校だったら大きな道も渡らず曲がる場所もなく一直線。

でも郊外で育った私の子供の頃は1.5キロの道のりを各自登校してたので
大阪市内の小学校数の多さにはびっくりしてます。

そしてうちから1キロしか離れてない保育所は実は隣の隣の校区なので
保育所のすぐ横にまた別の小学校があります。

 
この辺は各学校の生徒数もかなり少ないので
いっその事合併してしまったらいいのになぁ。

隣の小学校の1年生は女子13人に対して男子が5人だそうで
尚更合併したほうがいいと思ってしまいます。

マンモス校で育った私は「1学年20人前後」というのが不思議だし
クラス替えの楽しみがないなんて考えられない。
(全校生徒で1000人超えてました)

決して人数が多いほうがいいとは思わないけど
さすがに1クラスってどうなんだろう。

 
話は反れましたが、コムギが1人で降りれるようになるのは
一体いつになるんでしょーか。

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