こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

2回目の授業参観

今日はコムギの授業参観がありました。

教科は図工。
授業の内容は工夫されてて子供が楽しめる内容になってたけど
見てる私は退屈な時間も多かったです。
コムギが真剣に色塗りをする姿は見慣れすぎてて新鮮味がないというか…

最後に「どの部分が上手に出来たと思うか」という質問があり
手を挙げて発表する子も多かったけどコムギは知らん顔。
後で手を挙げなかった理由を聞いたら「だって恥ずかしいもん」と。

どうでもいい事はアピールしまくるくせに!
…と突っ込みたい気持ちを抑えて
家でゆっくり聞いたら何とか答えてくれました。

 
前回の授業参観もそうだったけど、
先生の話を聞いてる時、コムギはずっと爪を噛んでました。

一時ひどかった爪噛みがせっかく治ったと思ったのに見事に復活。
手持無沙汰なんだろうか。

 
でも気持はめっちゃわかります。
小学校1~2年の頃の記憶はあまりないものの
3~4年の頃は授業中にいつもお道具箱の中をいじくってたり、
コソコソ何かを制作したりしてました。

立ち歩いたり体を動かすという事はなかったけど
ジッと話を聞く事が出来なかったんですよねぇ。

もう25年以上前の話になりますが、
小学校4年の時の参観日にクラスの女子から
「○○さん(私の旧姓)って手遊びしてるのに勉強できてすごいなぁってママが言ってた」
みたいな事を言われて、衝撃を受けた記憶がしっかり残ってます。

なぜなら自覚してなかったから…

たしか「ぜんぜん聞いてないのにちゃんと答えれてすごい」
みたいなニュアンスだったと記憶してるけど
たとえ手は授業と関係のない動きをしてても耳は働いてたのかな。
何にしても小学校時代は勉強で困るような事はありませんでした。

小学校4年の女子と言えば一般的には中身がそこそこ大人になりつつある年齢だと思うけど
参観日という普段と違う環境にもかかわらず
自覚もなく手遊びをしまくってた私がまともな子供だったとは思えないので
いずれ我が子がそうなっても怒れないよなぁ。

子供の就学を機に自分の子供時代を思い返す機会が増えて複雑。
私自身が問題だらけー…

 
授業参観が終わると常置委員会がありましたが
それはまた別の投稿で書こうと思います。

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