こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

ドライなユッチ

4月になってから朝保育所では小さい子がギャン泣きしてる光景をよく見ます。
顔を見ると大半が見覚えのない子。
きっと今年度入所してきた子なんだろうと思います。

ユッチが集団生活を始めたのは1歳4ヶ月ですが
他の子に比べると朝の別れ際にあまり泣かない子でした。

時々悲痛なほど泣き叫ぶことはあったものの
私の姿が見えなくなったらサッと泣き止んで切り替わってたそうな。
それも薄情なほどアッサリと。

1歳児のくせに何という割り切りの早さ…

 
そんなユッチは昨年度の途中までは休み明けに時々泣くこともあったけど
いつしかまったく泣かなくなり、
それどころか別れ際にこっちを見てもくれない事も増えてきました。

バイバイの抱っこが恒例だった時期もあるけど
今は「恥ずかしい」「赤ちゃんじゃないから」と言って拒否。

 
家では今も抱っこ抱っこのくせに外では大人びやがってー!キィ!

 
そして人目のない廊下の端っことかなら
「抱っこさせてあげてもいいよ」と上から目線で言ってきます。
それも頼み込んでやっとのこと。

 
そんな今日。

何とか抱っこさせてくれたと思ったら
めずらしくしがみついたまま離れてくれませんでした。
いつもは恥ずかしがって早く離してよ~という感じなのに。

予想外の行動に戸惑いつつ顔を見たら
眉毛が一直線で微妙な表情。

あれ?泣きそう?

ちょうど横で同じクラスの女の子がママにしがみついて泣いてたので
それに連鎖してしまったんでしょうか。

急にさみしくなってしまったようですが
不謹慎ながらこれがかわいい!
ちゃんと母を求めてくれる事もあるのねー。

 
そして夕方。

お迎えに行ったらユッチに思いっきりスルーされてしまいました。
気づいてないのかと思って声を掛けたら「え?知ってるけど?」みたいな反応。
母の立場って一体…
代わりと言っちゃ何ですが、ユッチと仲のいい子が抱きついてきてくれて少し救われました。

帰りの自転車では「お迎え早すぎ!」「帰るのイヤや」「もっと遅く来て」と言われる始末。
まぁ、今朝の姿がレアだったというだけで普段はこんなもんですよね。

 
コムギの甘えすぎる面には若干困ってますが
ユッチは逆にドライすぎてさみしいです。

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